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≪こころJOB Books≫
誰もが知っている「緊張」の、誰も知らないアセスメントとアプローチ
筆頭著者 山根 朗 (編著)
淀川キリスト教病院緩和医療内科・ホスピス 医長
その他の著者等 和光大学現代人間学部心理教育学科 教授 髙坂 康雅 編著
メディカ出版
電子版ISBN
電子版発売日 2023年5月19日
ページ数 216
判型 A5
印刷版ISBN 978-4-8404-8180-9
印刷版発行年月 2023年6月
書籍・雑誌概要
【身体と心の「緊張」を読みほぐす!】心の悩みはさまざまな形で身体や感情、対人関係に現れます。その1つが緊張です。緊張という1つの体の反応を中心に、BPSモデルをもとに、人(クライエントなど)の見立て・アセスメント、心理職による具体的なアプローチ法についてまとめました。日々のカウンセリングや援助に役立つ一冊です。
目次
・まえがき
・編者・著者一覧
【はじめに】「緊張」を知ることは何につながる?
1 なぜいま「緊張」なの?
2 「緊張」をBPSモデルで考えよう!
3 「緊張」を知るための3つのケース
【第1章】緊張のメカニズム〜そのとき、身体に何が?〜
1 緊張って何?
2 自律神経とホルモン
3 緊張気質の心理社会的背景
【第2章】緊張の現れ〜身体と心と関係性に〜
1 緊張によって生じる身体的影響
2 緊張に伴う認知的・心理的反応
3 関係性における緊張
4 精神疾患からみた緊張
【第3章】緊張のアセスメント〜BPSモデルで仮説を立てる〜
1 ケース1のBPSモデルと仮説
2 ケース2のBPSモデルと仮説
3 ケース3のBPSモデルと仮説
【第4章】緊張に対する治療・アプローチ
1 BPSモデルに基づく治療・アプローチ
2 身体的アプローチ
3 心理学的アプローチ①認知行動療法
4 心理学的アプローチ②子どもの支援(遊戯療法)
5 社会的アプローチ
6 支援者の緊張とセルフアセスメント
【コラム】
①心療内科とは?
②心身一如
③周りの緊張がうつる?
④発達障害と緊張
⑤機能性は「気のせい」?
⑥タテ・ヨコ・ナナメの関係
・あとがき
・索引
・編者紹介