誰も教えてくれなかった スピリチュアルケア
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誰も教えてくれなかった スピリチュアルケア

筆頭著者 岡本 拓也 (著) 医学書院 電子版ISBN 978-4-260-62010-9 電子版発売日 2016年6月6日 ページ数 208 判型 A5 印刷版ISBN 978-4-260-02010-7 印刷版発行年月 2014年4月

書籍・雑誌概要

「スピリチュアルケアって何?」 本書は、臨床で働く医師、ナース、そしてすべての医療者のために、何よりも臨床に役立つ形で、わかりやすく、スピリチュアルケアについて解説した本です。スピリチュアルケアは、決して特殊なケアではなく、すべてのケアの基盤になるといえるほど、大切な考え方であり、役に立つ方法です。スピリチュアルケアを理解することによって、日々のケアのあり方が変わってきます。

目次

 はじめに
 スピリチュアル概念の相互関係

序章 すべてのケアはスピリチュアルケアに通ず
 すべてのケアはスピリチュアルケアに通ず
 人によって異なるスピリチュアルという言葉のイメージ
 共通の構造を探り当てて定義することの意義
 スピリチュアルな領域は人間固有の能力と結びついている
 スピリチュアルケアはあやしいものではない

第1章 実践するスピリチュアルケア 医療者にできることは何か?
 Doingではなく,Being
 スピリチュアルケアの具体的方法
 基礎となるスピリチュアルケア
 個別的なスピリチュアルケア
  (1)傾聴
  (2)応える
  (3)人生の難所と人生の晴れ舞台
  (4)ベッドサイドで患者と家族の物語を聴く
  (5)音楽
  (6)食事
  (7)ユーモアと笑顔
  (8)論理療法
  (9)宗教
  (10)言葉
  (11)愛すること
  ■本章のここがポイント!
  ■より詳しく学びたい人のためのコーナー
  ■Q & A
  ■コラム①「言葉について・信について」

第2章 個別性を理解するために スピリチュアルケアはここから始まる
 「その人らしさを大切にする」とは?
 現象・志向相関性・構造
 ソシュール言語論における分節恣意性
  ■本章のここがポイント!
  ■より詳しく学びたい人のためのコーナー
  ■Q & A

第3章 スピリチュアルな経験とは何か
 あるのは「スピリチュアルな経験」
 「スピリチュアルな経験」における「意味や価値」とは
 「スピリチュアルな経験」とそうでない経験との境界は不明瞭
 物語の全容を知るまでは判断不能
 「情報量の多さ」としての「深さ」
 「スピリチュアルな経験」とは何かを定義することの意義
 まとめると……
  ■本章のここがポイント!
  ■より詳しく学びたい人のためのコーナー
  ■Q & A

第4章 「意味・価値・目的」へのまなざし
 医療に「意味・価値・目的」の視点を取り戻す
 説明の併存可能性と事象の絶大性
 目的相関的観点をもって対応する
  ■本章のここがポイント!
  ■より詳しく学びたい人のためのコーナー
  ■Q & A

第5章 スピリチュアリティとは何か
 定義と本体
 スピリチュアリティの定義
 スピリチュアリティの本体仮説
 この定義・本体仮説から導かれる帰結
 スピリチュアリティは危機の時にだけ働くものではない
 スピリチュアリティは特定の方向性をもつものではない
 スピリチュアリティが向かう拠りどころ
 スピリチュアルな状態への関心はスピリチュアルペインの発生以前からもつべき
 学際的研究へと導くスピリチュアリティの定義
 最後に……
  ■本章のここがポイント!
  ■より詳しく学びたい人のためのコーナー
  ■Q & A
  ■コラム②「ゾンビシステムと意識システム」

第6章 スピリチュアルペインとは何か
 スピリチュアルペインを定義する際にも働く志向相関性
 スピリチュアルペインの定義
 スピリチュアルケアと信念体系
 一つのたとえとして……
 スピリチュアルペインという分類
 スピリチュアルペインの分類 ~村田理論について~
  ■本章のここがポイント!
  ■より詳しく学びたい人のためのコーナー
  ■Q & A
  ■コラム③「名付けることの意味」

第7章 スピリチュアルケアとは何か
 スピリチュアルケアの定義
 「人は死ぬ直前まで成長しうる」ということの意味
 スピリチュアルケアの真髄 ~癒し癒される関係~
  ■本章のここがポイント!
  ■より詳しく学びたい人のためのコーナー
  ■Q & A

 あとがき
 索引

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