書籍を検索します。雑誌文献を検索する際には「雑誌文献検索」を選択してください。

検索

カテゴリから選ぶ

≪ペリネイタルケア2022年夏季増刊≫

事例でまなぶ 助産師ができる周産期のメンタルヘルスケア

事例でまなぶ 助産師ができる周産期のメンタルヘルスケア
本文を見る
  • 有料閲覧
≪ペリネイタルケア2022年夏季増刊≫

筆頭著者 江藤 宏美 (編集)

長崎大学生命医科学域 教授

メディカ出版

電子版ISBN

電子版発売日 2022年7月18日

ページ数 256

判型 B5

印刷版ISBN 978-4-8404-7606-5

印刷版発行年月 2022年6月

DOI https://doi.org/10.32284/9784840476065

書籍・雑誌概要

【すぐに生かせる知識とケアを網羅した実践書】
病態生理、各種ガイドライン、向精神薬といった基礎知識を踏まえて、妊産褥期を通した14事例から助産師によるスクリーニングやケアの実際を紹介。最新トピックス、対応のピットフォール、多職種連携のポイントについても解説し、知識とケアを体系立てて学べる。

目次

・はじめに
・編集・執筆者一覧


【第1章】周産期メンタルヘルスに詳しくなろう
■A 周産期メンタルヘルスの病態生理
●01 周産期の身体とこころ~産後うつ病のホルモン仮説 北村俊則・羽田彩子・大橋優紀子
●02 精神疾患の種類と病態生理 西紋昌平・鈴木利人
●03 ボンディング障害 齋藤知見
●04 アタッチメント障害 渡辺久子
●05 マルトリートメント(マルトリTM)が脳に及ぼす影響 友田明美
●06 父親(パートナー)のメンタルヘルス 竹原健二
●07 助産師の助産観が産婦の育児観に及ぼす影響 古宇田千恵

■B 周産期メンタルヘルスに関するガイドライン
●08 産婦人科診療ガイドライン:産科編2020 佐藤昌司
●09 妊産婦メンタルヘルスケアマニュアル改訂版 鈴木俊治
●10 周産期メンタルヘルス コンセンサスガイド 鈴木俊治
●11 精神疾患を合併した、或いは合併の可能性のある妊産婦の診療ガイド 下屋浩一郎
●12 エビデンスに基づく助産ガイドラインー妊娠期・分娩期・産褥期2020 馬場香里
●13 統合失調症薬物治療ガイドライン 根本清貴

■C 周産期メンタルヘルスのくすり
●14 妊産婦に使用される抗うつ薬・抗精神病薬 柳田俊彦
●15 妊娠期の服薬指導 渡邉博幸
●16 産後・授乳期の服薬指導 鈴木俊治

■D 助産師の役に立つメンタルヘルス対処法
●17 エジンバラ産後うつ病質問票(EPDS)ほか各種質問票によるスクリーニング 山下 洋
●18 助産師による妊産婦のスクリーニングのコツ 立岡弓子
●19 認知行動療法を基盤としたコミュニケーション 久保田智香・蟹江絢子
●20 妊産婦の自殺防止策 重見大介
●21 多職種連携地域母子保健システム「須坂モデル」 立花良之
●22 周産期におけるマインドフルネスの活用 井上裕美
●23 妊産婦が利用できる各種の社会的支援制度 鈴宮寛子
●24 施策を生かした産後ケアへのアプローチ 島田真理恵
●25 不眠に対する認知行動療法 岡島 義


【第2章】周産期メンタルヘルスの事例に学ぼう
●26 長期入院中の妊婦のメンタルヘルスケア(切迫早産の場合) 山本智美
●27 出産恐怖症(トコフォビア)の妊婦のケア 竹形みずき
●28 出生前診断で重篤な胎児疾患が分かった妊婦・家族の支援 高橋雄一郎
●29 ペリネイタルロスのグリーフケア 蛭田明子
●30 NICU入院中の親への支援①~助産師による母乳育児支援を含めて 皆川沙織・滋田泰子
●31 NICU入院中の親への支援②~臨床心理士の立場から 堀内ギルバート祥子
●32 産後の多様な褥婦(シングル・外国人・障がい者など)の支援 小澤千恵
●33 母乳育児継続に悩む母親へのメンタルヘルスケア~BSケアによる寄り添いの視点 寺田恵子
●34 訪問助産師(精神科訪問看護)による産後のメンタルヘルスケア 山岸由紀子
●35 育児困難や育児不安が強い産婦のケア 毛利多恵子
●36 児童虐待防止へのアプローチ 錦井友美
●37 多職種連携によるペアレンティング・サポート 相川祐里
●38 パートナーの役割とメンタルヘルスケア 安藤哲也
●39 周産期スタッフのメンタルケア 永田雅子
●キーワードから逆引き検索 現場で困ったらこの事例

・索引

※EPDSの日本語名については関係各団体の規定に準じています。

書籍・雑誌を共有

ツール

お気に入り登録
書誌情報ダウンロード

関連書籍