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病院前新生児蘇生法テキスト
筆頭著者 細野 茂春 (監修)
日本周産期・新生児医学会 新生児蘇生法委員会委員長
メディカ出版
電子版ISBN
電子版発売日 2020年3月23日
ページ数 168
判型 B5
印刷版ISBN 978-4-8404-7191-6
印刷版発行年月 2020年3月
書籍・雑誌概要
【新生児蘇生法講習会Pコース公認テキスト】
救命救急士・救急隊・消防吏員などを対象とした新生児蘇生法(NCPR)講習会が2020年春にスタート。医療施設外での出生を想定し、バッグ・マスクや胸骨圧迫といった標準的な新生児蘇生処置の習得を目指す。本書はこの新たなコースの公認テキスト。出生時の呼吸・循環生理、救急搬送時の留意点などの必須知識も収載。
目次
・序
・監修・執筆者一覧
・受講者のみなさまへ
・動画の視聴方法
【第1章 病院前新生児蘇生法普及プロジェクト】
〔1〕病院前新生児蘇生の必要性
〔2〕新生児蘇生法普及事業における病院前新生児蘇生法講習会の位置付け
〔3〕病院前新生児蘇生法講習会(Pコース)の実際
【第2章 新生児蘇生に必要な基礎知識】
〔1〕よく使用される新生児に関する用語
〔2〕気道系の解剖
〔3〕出生時の呼吸循環生理
〔4〕臍帯結紮と児の循環血液量
〔5〕保温・加湿の重要性
〔6〕新生児の心肺停止
〔7〕新生児の評価
【第3章 アルゴリズム】
◆新生児蘇生法の対象
◆NCPRアルゴリズムの概要
〔STEP1〕出生直後の児の状態評価
〔STEP2〕ルーチンケア
〔STEP3〕蘇生の初期処置
〔STEP4〕蘇生の初期処置の効果の評価と次の処置
〔STEP5〕人工呼吸
〔STEP6〕人工呼吸と胸骨圧迫
〔STEP7〕呼吸障害の安定化
〔STEP8〕蘇生後のケア
◆早産児の蘇生
◆病院前新生児蘇生法アルゴリズムに則った蘇生の例
◆NCPRアルゴリズムと救急隊および救急救命士教育でのアルゴリズムとの違い
【第4章 新生児の救急搬送】
〔1〕出動前の状況評価とチーム、関連機関の事前打ち合わせ(119番通報から傷病者接触まで)
〔2〕現場到着時の状況評価とチーム、関連機関の打ち合わせ
〔3〕搬送中の保温・加湿
〔4〕搬送中の児の状態評価
〔5〕搬送中の処置
【第5章 新生児蘇生法をより活用するために】
〔1〕病院前新生児蘇生におけるチームワーク
〔2〕病院前新生児蘇生法における継続学習と実践トレーニングの必要性
【第6章 講習会講義資料】
【第7章 模擬問題】
【第8章 新生児蘇生法普及事業】
・索 引
・利益相反(COI)リスト