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褥瘡×嚥下障害×拘縮 ケアに活かすポジショニング技術

褥瘡×嚥下障害×拘縮 ケアに活かすポジショニング技術
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筆頭著者 田中 マキ子 (編著)

その他の著者等 著/三鬼達人、久松正樹

照林社

電子版ISBN

電子版発売日 2025年9月2日

ページ数 112

判型 B5

印刷版ISBN 978-4-7965-2664-7

印刷版発行年月 2025年8月

DOI https://doi.org/10.32249/9784796526647

書籍・雑誌概要

褥瘡ケア・嚥下障害ケア・拘縮ケアの現場ですぐに役立つポイントを専門的視点でコラボレーション。

・食事をする際のリクライニング角度は30~40度 これって、褥瘡ができやすい角度では?
・拘縮の強い患者さんが無理なく食事できるポジショニングは?

高齢者ケアの3大課題ともいえる「褥瘡」「摂食嚥下障害」「拘縮」。
発生要因や機序の面からみてもそれぞれ関連し合っていることがわかります。
重度の嚥下障害のある患者のベット上での食事姿勢は30°以上のヘッドアップです。
しかし、褥瘡予防の観点からは30°以上にしてほしくありません。
拘縮の強い患者の食事介助で、誤嚥を防いで、同時に褥瘡を作らないためのポジショニングはどうすればよいのでしょうか。
それぞれの領域のエキスパートが、「三方よし」のポジショニング技術と秘訣を伝授します。

目次

<CONTENTS>
Part1 褥瘡予防・ケアとポジショニング
 1 褥瘡発生メカニズムからみるポジショニング:体位管理の重要性
 2 褥瘡予防のポジショニングの基本
 3 [応用編]こんなときどうする?褥瘡予防のポジショニング技術
Part2 摂食嚥下ケアとポジショニング
 1 摂食嚥下のメカニズムとポジショニング
 2 摂食嚥下訓練とポジショニング
 3 食事介助時の姿勢調整の仕方
 4 食事のときに姿勢が崩れる人へのアプローチ
 5 現場でよく聞かれる摂食嚥下ケアのポイント
 6 褥瘡ケアと摂食嚥下リハビリテーション
Part3 拘縮予防・拘縮時のポジショニング
 1 拘縮はなぜ生じる:拘縮発生のメカニズム
 2 拘縮のタイプ別ポジショニングの基本
 3 [応用編①]こんなときどうする?座位でのポジショニング技術
 4 [応用編②]こんなときどうする?臥位でのポジショニング技術
 5 褥瘡と拘縮:私はこう考える