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理学療法を活かす褥瘡ケア
評価・治療・予防
筆頭著者 杉元 雅晴 (編著)
文光堂
電子版ISBN
電子版発売日 2022年2月21日
ページ数 180
判型 B5
印刷版ISBN 978-4-8306-4545-7
印刷版発行年月 2016年8月
書籍・雑誌概要
褥瘡を含む慢性創傷患者の増加が懸念される昨今,褥瘡に対する学際的診療体系が「褥瘡予防・管理ガイドライン(第4版)2015」にまとめられ,全ての病院には褥瘡対策チームが編成されるようになった.本書では理学療法士が褥瘡対策チームの一員として行う理学療法技術(運動療法・物理療法・日常生活活動練習)を豊富な図表を用い解説する.専門職種共通の創の病態評価から予防や局所治療プログラムなど必要な知識を幅広く網羅する.
目次
I 褥瘡対策に理学療法士として,どうかかわるか
II褥瘡患者の評価
1 創の観察
2 褥瘡の評価手段
III 褥瘡の局所治療─物理療法
1 総論
2 水治療法
3 電気刺激療法
4 超音波療法
5 近赤外線療法
6 その他の物理療法
IV 予防―姿勢管理・運動療法
1.体位変換・ポジショニングによる褥瘡予防
1 臥位姿勢
2 座位姿勢
3 その他の姿勢・動作
4 移乗動作
5 車椅子駆動
2.褥瘡にならないための運動療法
1 運動療法・物理療法による褥瘡予防
2 褥瘡を悪化させない運動療法
3.褥瘡患者のための車椅子の処方
1 原因と対応
2 処方と指導の実践
V 褥瘡ガイドラインの実践的活用
1 褥瘡ガイドラインをどう理学療法に応用するか
2 臨床での物理療法の選択基準
VI 褥瘡の理学療法への指針と展望
索引