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≪レジデント・スキルアップ シリーズ 3≫
循環器診療スキルアップ
筆頭著者 伊賀 幹二 (著)
シービーアール
電子版ISBN
電子版発売日 2019年3月25日
ページ数 180
判型 A5
印刷版ISBN 978-4-902470-07-9
印刷版発行年月 2010年5月
書籍・雑誌概要
循環器科領域の臨床には、膨大な知識をむやみに詰め込んでも決して臨床に有効な知識は身につかない。本書はその半生を通じて臨床教育に情熱を注いできた、知る人ぞ知る通称「伊賀塾」塾長といわれる著者が、1.病歴、身体所見にとり方、2.基本的循環器検査の診かた、3.心臓を上手に診るためのポンイト17カ条の3章を骨格として、研修医のレベルにあわせて簡潔に焦点を絞って解説する、経験に裏打ちされた、生きたガイドブックである。あわせて研修医生活のセルフアセスメントに役立つよう到達目標と評価法、臨床研究法などについても紹介している。
目次
Introduction
心臓の病歴と身体所見のとりかた:Teaching Point 1
診察所見によって聴取すべき病歴が異なる/病歴のとりかた/身体診察
1章 心臓の診かたスキルアップ
心雑音の聴取方法
過剰心音や他の所見との関係
胸部 X 線
心電図
心エコー図
診断の過程の実際
検査の選択と検査前確率および検査後確率
卒後研修または生涯教育の minimum requirement の設定
2章 心臓を上手に診るための17か条
CPS カンファレンスの教育上の意義と効果