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≪Nursing Todayブックレット 13≫
“認知症と拘束”尊厳回復に挑むナースたち
筆頭著者 平岩 千代子 (著)
その他の著者等 大熊由紀子 寄稿
日本看護協会出版会
電子版ISBN 978-4-8180-2488-5
電子版発売日 2022年10月7日
ページ数 64
判型 A5
印刷版ISBN 978-4-8180-2358-1
印刷版発行年月 2021年9月
書籍・雑誌概要
1人の職業人として、組織人として、社会を生きる一員として──看護師の役割と可能性を探る。
医療や介護の現場における身体の拘束・薬剤による抑制・言葉による抑圧は、2006年の高齢者虐待防止法で規制されるようになった。しかし、認知症をもつ人の数とともに身体拘束はこの10年でむしろ増加傾向にあるという。
人は病や老いを抱えながらどのように自立し、自由であるべきなのか。人としての尊厳を守ることを信念に実践を重ねてきた3人の看護師へのインタビューから考える。
目次
〇イントロダクション──認知症になっても、最期まで身も心も縛られない暮らしを求めて(平岩千代子)
〇田中とも江──縛らない看護は私のライフワーク(平岩千代子)
〇小藤幹江──抑制することは看護の本質にそぐわない(平岩千代子)
〇永田久美子──見えない拘束からの開放をめざして(平岩千代子)
〇前例を超え、前例を創ったナースたち(大熊由紀子)