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雑誌
医学のあゆみ286巻9号
覚醒下手術の最前線――臨床的意義と神経科学
医歯薬出版
電子版ISBN
電子版発売日 2023年8月28日
ページ数 70
判型 B5
印刷版ISSN 0039-2359
印刷版発行年月 2023年8月
書籍・雑誌概要
覚醒下手術の最前線――臨床的意義と神経科学
企画:三國信啓(札幌医科大学医学部脳神経外科学)
・覚醒下手術は,脳腫瘍やてんかん焦点といった摘出率が予後に相関する脳実質病変を“安全かつ最大限に”摘出する手術方法である.現在では脳腫瘍手術を多数行っている施設での治療選択肢のひとつとして確立している.
・現在の覚醒下手術では言語や随意的運動・体性感覚を検査対象とするのが一般的であるが,視覚や頭頂葉,さらには高次脳機能の検査を行う試みも報告されている.
・本特集では覚醒下手術に関わる各領域のスペシャリストから特に“臨床的意義と神経科学”の最前線をわかりやすく解説していただく.
目次
■覚醒下手術の歴史と適応
■運動機能温存における覚醒下手術の臨床的意義
■言語機能温存を目指したlower grade gliomaに対する覚醒下手術――臨床的意義と神経科学
■高次脳機能を温存する覚醒下手術――臨床的意義と神経科学
■覚醒下手術の麻酔管理
■覚醒下手術におけるリハビリスタッフの役割――現状と今後の課題
連載
【救急で出会ったこんな症例――マイナーエマージェンシー対応のススメ】
16.胸骨骨折:保存治療後偽関節
【医療システムの質・効率・公正――医療経済学の新たな展開】
8.日本における薬価制度と医療経済――医療保険財政の持続性向上と幅広く迅速な保険償還を目的とした設計と課題克服のための方向性
TOPICS
【再生医学】
有効期間を超過した血小板製剤の有効活用――ex vivo細胞増幅に用いるplatelet lysateの開発
【腎臓内科学】
シングルセル解析から分かる好塩基球と尿細管の相互作用を介した腎線維化進展機構
フォーラム
【日本型セルフケアへのあゆみ】
21.ChatGPTの可能性と危険性:ハルシネーション問題
【後悔しない医学英語論文の投稿に向けて――Editorの視点から】
5.査読への対応①
【書評】
『在宅ケアの悩みごと解決マップ――ケースで現場の問題「見える化」します』(堂囿俊彦・角田ますみ・北西史直・中村美智太郎 編著)