書籍を検索します。雑誌文献を検索する際には「雑誌文献検索」を選択してください。

検索

カテゴリから選ぶ

医学のあゆみ283巻11・12号

自己免疫性肝疾患――いま何が問題となっているのか?

医学のあゆみ283巻11・12号
本文を見る
  • 有料閲覧

医歯薬出版

電子版ISBN

電子版発売日 2022年12月12日

ページ数 70

判型 B5

印刷版ISSN 0039-2359

印刷版発行年月 2022年12月

書籍・雑誌概要

自己免疫性肝疾患――いま何が問題となっているのか?
企画:田中 篤(帝京大学医学部内科学講座)

・本特集では,臨床において重要であり,かつ日本から優れた仕事がでている自己免疫性肝疾患のテーマを選び,それぞれのエキスパートに執筆をお願いする.
・自己免疫性肝炎(AIH)は中年以降の女性に好発する肝炎である.原発性胆汁性胆管炎(PBC)は,中年以降の女性に好発する慢性進行性の胆汁うっ滞性肝疾患である.
・原発性硬化性胆管炎(PSC)は肝内外の胆管に多発性・びまん性の狭窄が生じ,胆汁うっ滞をきたす慢性肝疾患である.

目次

■はじめに――自己免疫性肝疾患の基礎知識
■自己免疫性肝炎――急性肝不全の隠れた成因?
■原発性胆汁性胆管炎の予後予測
■自己免疫性肝炎・原発性胆汁性胆管炎のオーバーラップ
■原発性硬化性胆管炎の発症への腸内細菌の関与
■自己免疫性肝疾患患者のQOL
■小児の自己免疫性肝疾患
■自己免疫性肝疾患に対する肝移植

連載
【人工臓器の最前線】
15.人工膵臓の現状と将来展望
【医療AI技術の現在と未来――できること・できそうなこと・できないこと】
10.医療時系列データへのAI応用
【医療DX――進展するデジタル医療に関する最新動向と関連知識】
4.AIを用いた内視鏡画像診断支援

TOPICS
【細胞生物学】
サイクリックAMP濃度を光で一過的に操作する分子ツールの開発
【腎臓内科学】
Meflinを発現する血管周囲間葉系細胞の腎線維化における役割

フォーラム
【グローバルヘルスの現場力】
12.ミャンマーの人々の団結と行動――コロナとクーデターの二重苦のなかで

速報
小児が発端者である新型コロナウイルス感染症(COVIDー19)の家庭内感染調査