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コウノメソッドでみる MCI(軽度認知障害)

時計描画テスト・うつ状態・てんかん・ADHDの知識

コウノメソッドでみる MCI(軽度認知障害)
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筆頭著者 河野和彦 (著)

名古屋フォレストクリニック院長

日本医事新報社

電子版ISBN 978-4-7849-6827-5

電子版発売日 2019年4月22日

ページ数 360

判型 B5

印刷版ISBN 978-4-7849-4587-0

印刷版発行年月 2019年3月

DOI https://doi.org/10.24542/9784784968275

書籍・雑誌概要

認知症外来を受診し、MCIと思われている患者の中には多くの「発達障害」「うつ状態」「てんかん」が紛れ込んでおり治療の機会を逃している現状に警鐘を鳴らす。
問診や身体診察では何に注意すべきか、検査は何が適しているか画像検査ではどこに着目すべきかを豊富な臨床経験をもとに説き起こした唯一無二の書。
薬用量の詳細に至るまですべて公開しているのもコウノメソッドならでは。

目次

第一章 軽度認知障害
A.MCIの概要
B.認知症各型のMCI
C.開業医にも手が届く脳画像の深読み
D.告知
E.MCIの生活指導
F.MCIの薬物治療
G.うつ状態
H.その他の精神病
I.睡眠障害
J.てんかん
第二章 時計描画テスト(CDT)
A.CDTのはじまり
B.動作性知能を知る代表的な検査
C.ふるえの検出
D.健常者の描くCDT
E.認知症のCD
F.コウノメソッド式時計描画テスト
G.認知症病型の鑑別は可能か
H.2017年トライアル
I.CDTが有用だった症例
第三章 大人の発達障害
A.発達障害の時代が来た
B.発達障害の頻度
C.発達障害の基礎知識
D.発達障害の治療
E.物忘れ外来にやってくる発達障害患者
F.発達障害の治療事例
G.発達障害と鑑別すべき精神疾患
H.認知症を介護している家族の精神病理

索 引
コラム