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だから医学は面白い

幻(ビジョン)を追い続けた私の軌跡

だから医学は面白い
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筆頭著者 日野原 重明 (著)

聖路加国際メディカルセンター理事長,聖路加国際病院名誉院長

日本医事新報社

電子版ISBN 978-4-7849-6487-1

電子版発売日 2017年7月20日

ページ数 180

判型 B6

印刷版ISBN 978-4-7849-4438-5

印刷版発行年月 2014年9月

DOI https://doi.org/10.24542/9784784944385

書籍・雑誌概要

■「医学・医療について伝えたいことはすべて書いた」──103歳の誕生日の記念に、医師・看護師をはじめ、日本の医療がより良くなることを願うすべての人に向けて「いま伝えたいこと」を語り尽くしました。
■ アートとしての医学から医療システム論、診察術・講演術・時間活用術まで、次世代
■「医学は面白くてしょうがない!」──常に未来を見つめ、「幻=ビジョン」を追い続けてきた医師・日野原重明の到達点。「華麗なるプロフェッショナル人生の集大成」(小島操子 聖隷クリストファー大学学長)
■ 全編書き下ろし! 座右の書として読み継いでいきたい一冊です。

目次

日野原先生へのメッセージ ─ 志水太郎/小島操子

序 医学は面白くてしょうがない!
今の臨床医に欠けているもの
教科書通りに行かないから面白い

I アートとしての医学 看護と融合する医学
医学はサイエンスに支えられたアートである
ウィリアム・オスラーの生涯
●コラム1 晩年のオスラー博士
私とオスラーとの運命的な出会い
オスラーの人生指針=ゴールデンルールズ
医学は看護とマージしないと使命を果たせない
音楽・宗教・哲学と医学の交わり
医師は「言葉を使うプロフェッショナル」
医師のうちにある悪魔的な欲望
医師は患者に学ぶことによって成長する

II 医師として成熟するための数々の試練
姉と競い合った少年時代
左翼思想に傾倒した三高時代
真下内科で食道内心音の研究に打ち込む
アメリカの一流医学誌に採用される
アメリカ留学で受けた衝撃
人前で「I don't know」と言える勇気
生命の危機を感じたよど号事件
第二の人生の出発
リーダーシップが試された地下鉄サリン事件
●コラム2 1995年3月20日の記録

III 日本の医療システムを変えていく
武見太郎と橋本寛敏
臨床研修・医学教育の改革に挑む
日本の医療のどこが間違っているのか
プライマリ・ケア機能の整備が遅れている
●コラム3 私は「開業医」
世界に誇る日本の予防医療
健康教育のポイントは「何をよく食べないか」

IV 次世代リーダーへのメッセージ
「人生のモデル」を持つことの大切さ
「テンダーマインド」で傷ついた心をサポートする
日野原流診察術
●コラム4 日野原流講演術
日野原流時間活用術
ターミナルケアは時間を超越する
いつまでも「新しいことへの挑戦」を続けよう

あとがき ─ 近況に触れて

主要参考文献

人名索引

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