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血液浄化療法ポケットハンドブック
筆頭著者 岡田 一義 (監)
東京医学社
電子版ISBN
電子版発売日 2018年6月18日
ページ数 564
判型 B6変
印刷版ISBN 978-4-88563-234-1
印刷版発行年月 2014年7月
書籍・雑誌概要
目次
英略語集
第Ⅰ章 腎代替療法
1 慢性腎臓病と腎代替療法
1.慢性腎臓病と慢性腎不全
2.血液透析の導入基準
3.血液透析拒否時の対応
4.腹膜透析の導入基準
5.腎移植の情報提供
2 血液透析療法
6.血液浄化療法の種類と適応
7.深夜(オーバーナイト)血液透析
8.在宅血液透析
9.ドライウェイトの設定
10.血液透析の適正指標
11.抗凝固薬の種類と用量
12.血液透析液の種類と選択
13.Column 血液濾過補充液
14.透析液水質基準
15.ダイアライザの種類と選択
16.Column ヘモフィルタとヘモダイアフィルタ
3 体外循環時の偶発症
17.空気混入
18.血液漏出
19.Column 溶血
20.回路内血液凝固
21.静脈圧異常
22.透析液濃度異常
23.透析液温度異常
4 バスキュラーアクセス
24.バスキュラーアクセスの種類と選択
25.ボタンホール
26.アクセストラブルの管理
27.バスキュラーアクセスにおける血液再循環
28.ミルキング法
5 腹膜透析療法
29.腹膜透析の種類と適応
30.腹膜透析液の種類と選択
31.腹膜透析休息日
32.腹膜機能検査の意義
33.腹膜機能検査の操作手順
34.腹膜透析の適正指標
35.Column 腹膜透析患者の血糖異常
36.ペリトネアルアクセスのトラブル
37.出口部ケア
38.出口部感染ケア
39.腹膜炎が疑われたときの検査
40.腹膜炎の治療
41.Column 腹膜炎発症時の透析処方
42.被囊性腹膜硬化症
43.横隔膜交通症
第Ⅱ章 透析患者の臓器別病態と治療
1 呼吸器・循環器
44.呼吸困難
45.胸水貯留
46.胸背部痛
47.高血圧
48.低血圧
49.ショック
50.心停止
51.虚血性心疾患
52.Column 抗血小板薬と一次予防
53.抗凝固薬の適応と投与方法
54.抗血小板薬と抗凝固薬の休薬法
55.心不全
56.Column バソプレシンV2受容体拮抗薬の使用方法
57.心囊液貯留
58.不整脈
59.抗不整脈薬の透析用量
60.心臓弁膜症の手術適応
61.Column 経皮的心肺補助装置
2 脳血管・末梢血管
62.脳血管障害(急性期)
63.透析不均衡症候群
64.意識障害
65.Column 意識障害の評価方法
66.Column 認知症
67.末梢動脈疾患
68.フットケア
3 消化器
69.急性腹症
70.腹水貯留
71.便秘症
72.下痢症
73.ヘリコバクター・ピロリ除菌の透析用量
74.Column 味覚障害
4 血液
75.腎性貧血
76.Column 慢性ウイルス肝炎への鉄剤補充
77.Column ヘプシジン
78.ヘパリン起因性血小板減少症
79.Column 播種性血管内凝固症候群の診断基準
5 代謝
80.血糖管理の指標と目標値
81.Column 血糖自己測定と持続血糖モニタリング
82.Column 導入期の血糖コントロール
83.透析中血糖値異常への対処
84.糖尿病治療―経口薬
85.糖尿病治療―注射薬
86.脂質異常症
87.慢性腎臓病に伴うミネラル骨代謝異常
88.Column FGF-23とKlotho
89.ビスホスホネート製剤の透析用量
90.透析アミロイドーシス
91.カルニチン代謝異常
92.高カリウム血症の緊急治療
6 感染症
93.インフルエンザウイルス
94.ノロウイルス
95.水痘・帯状疱疹ウイルス
96.B型肝炎ウイルス
97.C型肝炎ウイルス
98.結核菌
99.メチシリン耐性黄色ブドウ球菌
100.バンコマイシン耐性腸球菌
101.真菌症
102.ヒト免疫不全ウイルス
103.不明熱
104.敗血症
105.Column プロカルシトニンの意義
106.抗菌薬のスペクトルと透析用量
7 筋・神経・精神
107.筋痙攣
108.しゃっくり
109.レストレスレッグス症候群
110.不眠症
111.プレガバリンの透析用量
8 アレルギー
112.瘙痒症
113.アナフィラキシー
第Ⅲ章 透析患者の栄養
114.食事療法
115.Column カリウムの多い食品と飲料
116.Column 旅行先での食事管理
117.経腸栄養
118.中心静脈栄養
119.透析中経静脈栄養
120.Column 肝硬変合併時のアミノ酸補充
121.栄養障害の評価法
122.Column MICSとMIA症候群
第Ⅳ章 急性血液浄化療法と適応疾患
1 急性腎障害と血液浄化療法
123.急性腎障害と急性腎不全
124.急性腎不全の鑑別診断
125.血液浄化療法の導入基準
2 急性血液浄化療法
126.急性血液浄化療法の適応と種類
127.持続的腎代替療法
128.Column 持続緩徐式血液濾過器
129.間欠的腎代替療法と長時間低効率血液透析
130.急性呼吸窮迫症候群
131.劇症肝炎
132.急性膵炎/重症急性膵炎
133.多臓器不全と多臓器機能障害
134.Column 吸入器酸素濃度計算式
第Ⅴ章 特殊血液浄化療法
135.アフェレシスと適用疾患
136.血漿交換療法
137.二重膜濾過血漿交換療法によるウイルス除去療法
138.クリオフィルトレーション
139.エンドトキシン吸着療法
140.LDL吸着療法
141.免疫吸着療法
142.ビリルビン吸着療法
143.β2―ミクログロブリン吸着療法
144.白血球・顆粒球除去療法
145.腹水濾過濃縮再静注療法
第Ⅵ章 透析患者の周術期管理と輸血
146.周術期管理
147.赤血球濃厚液の適正使用
第Ⅶ章 透析患者の検査
148.定期的な画像検査
149.腫瘍マーカーの異常値
第Ⅷ章 透析患者の禁忌薬
150.添付文書上の禁忌薬
151.トラマドール/アセトアミノフェン配合錠の透析用量
152.ピオグリタゾンの透析用量
索引