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大腸ポリペクトミー・EMR 2025

大腸ポリペクトミー・EMR 2025
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筆頭著者 堀田 欣一 (編集)

静岡県立静岡がんセンター内視鏡科 部長

その他の著者等 木村 英憲重田 浩平髙田 和典岸田 圭弘島田清太郎伊藤 紗代上田 駿介土井 拓矢沼 圭次朗平井 哲彦籔内 洋平芦澤 浩今井健一郎奥村 大志横山英一郎

日本メディカルセンター

電子版ISBN 978-4-88875-826-0

電子版発売日 2025年5月10日

ページ数 200

判型 B5

印刷版ISBN 978-4-88875-330-2

印刷版発行年月 2025年5月

DOI https://doi.org/10.19020/9784888753302

書籍・雑誌概要


 近年,cold polypectomy とESDの間にあるターゲットである10~20mm の大腸腫瘍に対する治療法についても,新しいアプローチがなされるようになった.欧米から開発が始まったunderwater EMR やpiecemeal CSP などが有望な治療法と位置づけられている.
 一方,静岡がんセンターではTip—in EMR(先端刺入法EMR),cold snare EMR,LPPC(low—power pure—cut)—HSP などの開発,評価に取り組んできた.最近では世界に先駆けてgel immersion EMR を大腸腫瘍の治療に応用した.新たな切除法を臨床試験として評価し,一定の成果も出ていると実感している.

目次

第I 章 内視鏡治療に必要な大腸内視鏡診断学
 1) 腫瘍性病変の発見能を高めるために
 2)病変径測定を正確に行うために
 3) 腺腫・癌の質的診断、深達度診断の精度を高めるために
 4) 鋸歯状病変の診断

第Ⅱ章 内視鏡治療に必要な基礎知識
 1) 大腸癌の抑制のためにはクリーンコロンが基本
 2) 外来内視鏡切除はどこまで可能?
 3) 抗血栓薬の取扱い
 4) 腸管洗浄法の種類と選択
 5)スネアの特性と選択r> 6) 局注液の特性と選択  
第Ⅲ章 内視鏡切除法各論 (web 動画あり)
 1) Cold snare polypectomy: CSP (pCSP, CS-EMR 含む)
 2)Hot snare polypectomy: HSP (1-10HSP 含む)
 3)Conventional EMR(EPMR 含む)
 4) Underwater EMR: UEMR
 5)Gel immersion EMR: GIEMR
 6)Tip-in EMR
 7)ESMR-L
 8)Hybrid ESD
 9)治療法選択-ポリペクトミー・EMR とESD の棲み分け

第Ⅳ章 切除後のマネジメント
 1) 切除後のクリッピング
 2)検体処理の工夫
 3)病理診断のエッセンス
 4)切除後のサーベイランス-米国,欧州,日本のガイドラインの比較
 5)エビデンス創出のための臨床研究

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