書籍を検索します。雑誌文献を検索する際には「雑誌文献検索」を選択してください。
臨牀消化器内科 Vol.39 No.5
肝細胞癌の集学的治療
日本メディカルセンター
電子版ISSN 2433-2488
電子版発売日 2024年4月18日
ページ数 120
判型 B5
印刷版ISSN 0911-601X
印刷版発行年月 2024年4月
書籍・雑誌概要
肝細胞癌の集学的治療
肝細胞癌は罹患数、死亡数こそ減りつつあるが、いまだ予後の悪い癌であることには変わりない。近年の治療法、とくに薬物療法の進歩はめざましい。なかでも複合免疫療法の台頭は薬物療法の臨床を大きく変えつつある。(編集後記より)
目次
巻頭言 本特集を企画して /加藤 直也
1.肝細胞癌治療アルゴリズム/建石 良介
2.肝細胞癌治療の実際
(1)肝切除術/楊 知明,波多野悦朗 他
(2)穿刺局所療法/森本直樹
(3)肝動脈化学塞栓術および肝動注化学療法/平岡 淳 他
(4)薬物療法
① 複合免疫療法(アテゾリズマブ+ ベバシズマブ)/中馬 誠 他
② 複合免疫療法(デュルバルマブ+ トレメリムマブ)/葛谷 貞二 他
③ 複合免疫療法以外の分子標的薬/山下 竜也 他
④ 肝細胞癌に対する薬物療法の治療シークエンスの変遷と今後の展望/井上 将法,小笠原定久 他
⑤ Intermediate stage での薬物療法/上嶋 一臣
⑥ 薬物療法におけるバイオマーカー/小玉 尚宏 他
⑦ 薬物療法によるconversion/土谷 薫 他
⑧ 薬物療法の将来展望/池田 公史
(5)粒子線治療を含む放射線治療/若月 優
(6)肝移植/吉住 朋晴 他
〔連 載〕 「胃炎の京都分類」の使い方
第20 回 固着粘液は何を意味するか/寺尾 秀一
〔連 載〕 内視鏡の読み方
胃の褪色調陥凹性病変の鑑別診断/伊藤 孝助,平澤 俊明 他