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臨牀消化器内科 Vol.39 No.1
消化器内視鏡診療における鎮静
日本メディカルセンター
電子版ISSN 2433-2488
電子版発売日 2023年12月20日
ページ数 112
判型 B5
印刷版ISSN 0911-601X
印刷版発行年月 2023年12月
書籍・雑誌概要
消化器内視鏡診療における鎮静
本邦においても内視鏡検診の時代にもなり,苦痛なく内視鏡検査・治療を行うことで,コンプライアスの向上による早期診断,さらには予後改善,また治療内視鏡の成績向上につなげていくか,ということを考える時代になっている.2020 年には,巻頭言をご寄稿いただいた後藤田卓志先生が委員長として発刊された「内視鏡診療における鎮静に関するガイドライン(第2版)」とともに,本特集が日々の内視鏡診療における鎮静手技の向上につながり,内視鏡医・患者の両者の益となることを願っている.
目次
巻頭言 /後藤田卓志
1.総 論
(1)消化器内視鏡の鎮静に用いる薬剤/市島 諒二
(2)安全な消化器内視鏡のための鎮静前評価/水野 卓
(3)鎮静内視鏡におけるモニタリング・監視/佐藤 達也 他
2.各 論
(1)上部消化管内視鏡における鎮静/八田 和久 他
(2)大腸内視鏡における鎮静/吉田 直久 他
(3)小腸内視鏡における鎮静/船山 陽平,矢野 智則
(4)胆膵内視鏡における鎮静/八木 伸,肱岡 範 他
(5)緊急内視鏡における鎮静/山階 武,島谷 昌明
3.トピックス
(1)高齢患者に対する適切な鎮静法/山口 太輔
(2)小児に対する適切な鎮静法/中山 佳子
(3)内視鏡クリニックにおける鎮静の実際と工夫/石原 慎一 他
(4)プロポフォールの実態と使い方/大木 大輔
(5)スタッフに対する鎮静のトレーニング/竹中 完 他
(6)鎮静が関係した訴訟事例から学ぶ/日山 亨
〔連 載〕 「胃炎の京都分類」の使い方
第16 回 “フジツボ”様所見の意味合いは/春間 賢 他
〔連 載〕 内視鏡の読み方 HIV 感染者に併発したサイトメガロウイルス性食道潰瘍の1 例/樋口 和寿,後藤 修/他