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臨牀透析Vol34 No.5
特集 透析患者の体力と認知力を考える-患者と家族が満足するキュアとケア
日本メディカルセンター
電子版ISSN 2433-247X
電子版発売日 2018年5月14日
ページ数 112
判型 B5
印刷版ISSN 0910-5808
印刷版発行年月 2018年5月
書籍・雑誌概要
特集 透析患者の体力と認知力を考える-患者と家族が満足するキュアとケア <br>患者や家族が満足できる透析医療とはどのようなものだろうか?<br>医療者と患者の間には少なからずギャップが存在するようだ.これらは医療におけるパターナリズム(父権主義)とインフォームド・アプローチ(消費者主義)が抱える課題といえる.このような背景のなかで,shared-decisionmaking の考え方が大きく取り上げられるようになった.
目次
特集 透析患者の体力と認知力を考える-患者と家族が満足するキュアとケア<br>[総 論]<br> 1.効率化から満足化へのマーケティングシフト/袖川 芳之<br> 2.認知症予防/浦上 克哉<br> 3.CKD 患者の認知機能と身体機能の関連/音部 雄平 他<br>[各 論]<br> 4.実地レベルで栄養介入が必要な患者を見つける/神田英一郎<br> 5.フレイルを予防する食事/加藤 明彦<br> 6.満足度の高い楽しい食事/伊藤 洋平 他<br> 7.透析患者への運動リハビリテーションの効用/山越 聖子 他<br> 8.転倒骨折を予防する/奥野 仙二<br> 9.患者・家族が継続できる運動処方/安藤 康宏<br> 10.笑いに認知症予防効果はあるか?/伊藤 孝史<br> 11.認知力維持のための透析看護の役割/大坪みはる<br> 12. 全人的医療による透析患者の体力と認知力の維持・向上-長崎県におけるアンケート調査より/原田 孝司<br>OPINION 学部教育における「医は仁術」 仲谷 達也<br>第20 回 在宅血液透析研究会<br>