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エピゲノムをもっと見るための

クロマチン解析実践プロトコール

ChIP-seq、ATAC-seq、Hi-C、smFISH、空間オミクス…クロマチンの修飾から構造まで、絶対使える18選!

クロマチン解析実践プロトコール
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筆頭著者 大川 恭行 (編)

その他の著者 大川恭行,宮成悠介/編

羊土社

電子版ISBN

電子版発売日 2021年1月8日

ページ数 270

判型 B5

印刷版ISBN 978-4-7581-2248-1

印刷版発行年月 2020年12月

DOI https://doi.org/10.18958/9784758122481

書籍・雑誌概要

エキスパートらによる,エピゲノムによる遺伝子発現制御をさらに一歩深く見るための最先端プロトコール集.シングルセルレベルの解像度や,空間情報も求められる時代に,本当に使える実験法はこれだ!

目次

第1章 NGSによるクロマチン解析
1 転写因子の結合部位やヒストン修飾の集積する領域を特定する―実践的ChIP-seq〔プロトコール〕
2 少数サンプルよりタンパク質が結合しているDNA領域を特定する―CUT&RUN〔プロトコール〕
3 1細胞レベルで転写因子やヒストン修飾のゲノム上の局在を特定する―ChIL-seq〔プロトコール〕
4 オープンクロマチン領域を特定する―ATAC-seq〔プロトコール〕
5 メチローム解析のための高効率なライブラリー調製法―tPBAT法〔プロトコール〕
6 1細胞全ゲノム複製ドメイン解析と核内コンパートメントの推定―scRepli-seq法〔プロトコール〕
7 三次元クロマチン構造を捉える―Hi-C法〔プロトコール〕
8 限定した領域のクロマチン三次元構造を捉える―Capture Hi-C法〔プロトコール〕
9 探索型解析によるクロマチンNGSデータ分析のコツ〔レビュー〕

第2章 イメージングによるクロマチン解析
I.固定細胞
1 標的タンパク質,RNAおよびゲノムDNAを同時に見る―Immuno-RNA-DNA-FISH〔プロトコール〕
2 クロマチンアクセシビリティを見る―ATAC-see〔プロトコール〕
3 1細胞内のRNA分子の局在可視化と絶対定量―smFISHとsmiFISH〔プロトコール〕
II.ライブイメージング
4 転写および翻訳のダイナミクスを1分子の解像度で追跡する技術〔レビュー〕
5 ショウジョウバエ初期胚を用いた転写活性の1細胞ライブ計測―MS2/MCPシステム〔プロトコール〕
6 ゲノム上の特定領域をライブイメージングで捉える―TetO/TetRシステム〔プロトコール〕
7 生きた細胞でクロマチン修飾変化を見る―Mintbody〔プロトコール〕

第3章 最先端オミクス解析
1 イメージングによる空間配置情報を保持した1細胞トランスクリプトーム解析―seqFISH+〔レビュー〕
2 局所的かつ高深度の空間トランスクリプトーム技術―Photo-Isolation Chemistry〔レビュー〕
3 空間的遺伝子発現が明らかにする新しい組織学研究―Visium空間的遺伝子発現ソリューション〔レビュー〕
4 1細胞レベルで転写産物とタンパク質を同時に解析する―CITE-seq〔レビュー〕

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