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基礎から学ぶ生物学・細胞生物学 第5版

基礎から学ぶ生物学・細胞生物学 第5版
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和田 勝 (著)

和田 勝(著)

羊土社

電子版ISBN

電子版発売日 2025年11月20日

ページ数 360

判型 B5

印刷版ISBN 978-4-7581-2185-9

印刷版発行年月 2025年11月

DOI https://doi.org/10.18958/9784758121859

書籍・雑誌概要

大学・専門学校で初めて生物学を学ぶ人向けの定番教科書.生物学の歴史から細胞の構造や機能,発生・免疫・神経系,生物の進化と多様性まで,生物学/生命科学の基本が無理なく身につく.今回の改訂では,エピジェネティクスや生物時計の解説を新たに追加.さらに細胞小器官や筋細胞の顕微鏡写真も加え,より理解しやすくなりました.自主学習に役立つ章末問題ほか,紙でαヘリックスをつくるなど手を動かして学ぶ演習も充実.

目次

【目次】
書籍特典のご案内
生物史年表―本書に登場する人物
用語の異同について

序章 はじめに
1.科学とは何か?
2.生物学とは,生物学の方法

1章 生物学の基本
1.地球上には多様な生物が生息している
2.神の栄光のために生物を分類する
3.進化論の登場(神の退場)
ほか

2章 細胞のプロフィール
1.光学顕微鏡と電子顕微鏡の発明
2.細胞には多様な横顔がある
3.細胞を構成している物質
ほか

3章 何が細胞の形や機能を決めているか
1.形質を決めているものを求めて
2.遺伝子としてのDNA
3.DNAからタンパク質へ①(転写)
ほか

4章 細胞が生きて活動していくために
1.何をするにもエネルギー(ATPの産生)
2.葉緑体による光エネルギーの固定
3.代謝経路のネットワーク

5章 タンパク質が細胞のさまざまな活動を担う
1.タンパク質のさまざまな機能(酵素,運搬,ホルモン,受容体,細胞骨格)
2.細胞は動く
3.タンパク質はDNAへはたらきかける
ほか

6章 多細胞生物への道①(細胞間の情報交換)
1.細胞は集まって
2.細胞間の情報交換の方式
3.ホルモンと受容体で情報を伝える
ほか

7章 多細胞生物への道②(細胞の数を増やす)
1.DNAの複製
2.細胞周期と体細胞分裂
3.細胞周期の調節
ほか

8章 多細胞生物への道③(個体の数を増やす・発生と分化)
1.減数分裂(次の世代をつくるために)
2.生殖細胞の形成
3.受精
ほか

9章 個体を守る免疫のシステム
1.病原体から身を守る
2.植物の生体防御機構
3.無脊椎動物の生体防御機構
ほか

10章 生きること,死ぬこと(細胞の再生と死,個体の死)
1.細胞の再生
2.細胞が死ぬとき
3.老化・寿命と遺伝子の関係
ほか

11章 個体としてのまとまり(外部環境を認識し,内部環境を調節する)
1.内部環境を一定に
2.制御中枢による情報の処理と調節
3.動物の行動
ほか

12章 生物の進化と多様性
1.個体の生きる場所(多様な環境に適応して生きる)
2.進化と多様性の創出
3.地球上の生物多様性を守るために

参考図書&Further readings
索引