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脳卒中の栄養療法
急性期・回復期・維持期の栄養管理がこの一冊で実践できる!
筆頭著者 山本 拓史 (編)
羊土社
電子版ISBN
電子版発売日 2020年3月16日
ページ数 221
判型 A5
印刷版ISBN 978-4-7581-1865-1
印刷版発行年月 2020年2月
書籍・雑誌概要
超急性期の栄養管理や製剤選択から回復期・維持期のリハビリテーションまで,脳卒中治療に必要な栄養療法についての解説を1冊に集約.脳卒中治療に関わる医師・メディカルスタッフ必携のこれまでなかった実践書!
目次
序
第1章 栄養療法の基本
1.脳卒中診療における栄養療法の重要性
2.栄養管理の基礎知識
3.腸管の役割
4.脳卒中栄養療法におけるナーシングケア
第2章 脳卒中急性期の栄養管理の実践
1.脳卒中急性期における栄養療法の考え方
2.脳卒中患者における製剤選択の注意点
3.重症度別の栄養管理
4.嚥下機能とリハビリテーション
5.併発症・合併症と栄養管理
6.こんなとき,どうする?
Q1 経腸栄養を開始したら,下痢になってしまいました.どのように対応したらよいでしょうか?
Q2 経腸栄養投与後,嘔吐してしまいました.どのように対応するのがよいでしょうか?
Q3 経管経腸栄養を開始しましたが,目標投与量を投与できません.静脈栄養を併用したいのですがどのようなことに気をつけたらよいでしょうか?
Q4 絶食が続いた後に経腸栄養を始める場合の注意点はありますか?
Q5 急性期治療後,血清アルブミン値(Alb)が急激に低下しました.どう対応するのがよいでしょうか?
Q6 胃瘻造設を家族に拒否されました.どのように対応しますか?
第3章 脳卒中回復期・維持期の栄養療法
1.脳卒中回復期の栄養管理
2.脳卒中後嚥下障害に対する嚥下機能訓練
3.フレイル/サルコペニアへの対応と対策
4.回復期から維持期への移行期における栄養管理
5.こんなとき,どうする?
Q1 リハビリテーションに伴い活動量が増加した場合の栄養管理のポイントは?
Q2 食思不振がみられた場合はどのように対応したらよいか?
Q3 嚥下調整食が必要な方が自宅退院する場合に注意すべきポイントは?
Q4 自宅に経腸栄養剤を宅配してほしいときはどうすればよいか?
索引