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がん性疼痛

がん性疼痛
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筆頭著者 花岡 一雄 (編)

克誠堂出版

電子版ISBN 978-4-7719-6098-5

電子版発売日 2022年10月3日

ページ数 298

判型 B5

印刷版ISBN 978-4-7719-0561-0

印刷版発行年月 2022年4月

DOI https://doi.org/10.18916/9784771905610

書籍・雑誌概要

がん性疼痛治療の薬に特化した一冊。薬物療法における、作用と特徴/適用と種類/臨床投与の実際/副作用/禁忌と注意点などを中心に解説。

目次

Ⅰ がん性疼痛の発生機序 橋口さおり 1

Ⅱ がん性疼痛に使用される薬物 11
1.NSAIDs 鈴木孝浩 12
2.アセトアミノフェン 伊原奈帆 19
3.コルチコステロイド 田邉 豊 25
4.オピオイド 32
A.弱オピオイド 鈴木正寛 32
ⅰ.コデイン(リン酸コデイン) 32
ⅱ.ジヒドロコデイン(リン酸ジヒドロコデイン) 34
B.拮抗性鎮痛薬 井手康雄 36
ⅰ.拮抗性鎮痛薬とは 36
ⅱ.ペンタゾシン 37
ⅲ.ブプレノルフィン 39
C.強オピオイド 45
ⅰ.モルヒネ製剤 山本兼二、平林高暢、間宮敬子 45
ⅱ.オキシコドン 松田陽一 54
ⅲ.フェンタニル 松田洋祐、林 章敏 58
ⅳ.タペンタドール 佐藤哲観 71
ⅴ.ヒドロモルフォン 余宮きのみ 84
ⅵ.メサドン 久保田敬乃 95
5.がん性疼痛における漢方治療 世良田和幸 110

Ⅲ オピオイド 117
1.がん性疼痛におけるオピオイドの使い方と基本概念 下山直人、下山恵美 118
2.オピオイドの副作用とその対処 山口敬介 136
3.オピオイドが効きにくい痛みとその治療法 147
A.神経障害性疼痛 住谷昌彦、阿部博昭、小西 満 147
B.骨転移 清水口卓也、伊藤 慶 157
C.オピオイド受容体遺伝子を含む関連遺伝子とオピオイド感受性─がん性疼痛オピオイド治療の将来へ向けて 林田眞和、西澤大輔、池田和隆 164

Ⅳ 鎮痛補助薬 169
1.抗うつ薬 益田律子 170
2.抗不安薬 田邉 豊 185
3.抗痙攣薬 有田英子 192
4.抗不整脈薬 栗山俊之、川股知之 204
5.NMDA受容体拮抗薬 水野 樹 210
6.局所麻酔薬、その他 石田高志、川真田樹人 224

Ⅴ がん性疼痛に対する各種療法 233
1.神経ブロック療法 234
A.交感神経ブロック 安部洋一郎 234
B.知覚神経ブロック 都築有美、石田裕介、大瀬戸清茂 248
2.脊髄鎮痛法:硬膜外鎮痛法、脊髄くも膜下鎮痛法 服部政治、前 知子 258
3.持続皮下注射法 沼田祐貴、濱口眞輔 274
4.持続静脈内注射法 上原優子、水嶋章郎、井関雅子 280

索 引 287