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ゼロから学ぶオピオイド がん疼痛管理実践マニュアル
筆頭著者 国分 秀也 (著)
日経BP
電子版ISBN
電子版発売日 2022年4月11日
ページ数 206
判型 A4
印刷版ISBN 466-0-00-028599-0
印刷版発行年月 2022年3月
書籍・雑誌概要
「オピオイド鎮痛薬はどれを選ぶ?」「副作用の嘔気・嘔吐が出たら?」「オピオイドスイッチングのタイミングは?」など、臨床現場ですぐに活用できる知識をまとめた一冊。日本におけるオピオイド鎮痛薬は、欧米先進国と同程度の品目数があり、がん疼痛の除痛が十分可能である状況と考えられるが、適正量とされる10~30%の使用に過ぎないと報告されている。本書はこうした問題の一助となるように、がん疼痛治療の進め方や副作用対策、臨床薬物動態や薬理作用を詳細に解説している。
目次
第1章 がん疼痛治療の進め方
(1)問診 (2)疼痛評価 (3)薬物治療計画 (4)オピオイドの副作用対策(初期) (5)患者モニタリング (6)処方監査の流れ (7)オピオイドスイッチング (8)鎮痛薬の増減および選択 (9)副作用対策 (10)臓器障害時の投与量 (11)薬物相互作用(薬物動態学的相互作用) (12)薬物相互作用(薬力学的相互作用)
第2章 オピオイドの臨床薬物動態・臨床薬理
(1)臨床薬物動態の基本的知識 (2)投与量設計 (3)各オピオイドの臨床薬物動態 (4)オピオイドの臨床薬理 (5)オピオイドの臨床試験 (6)オピオイドの遺伝薬理
付録 各種ガイドライン抜粋、本邦におけるオピオイド疼痛治療薬の使用開始とその特徴、オピオイドの投与量調節(表)、オピオイドの薬物動態の比較(表)