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上気道感染症を科学する
筆頭著者 吉澤 靖之(ヨシザワヤスユキ) (監)
克誠堂出版
電子版ISBN 978-4-7719-6097-8
電子版発売日 2022年10月3日
ページ数 136
判型 B5
印刷版ISBN 978-4-7719-0560-3
印刷版発行年月 2022年4月
書籍・雑誌概要
いわゆる “かぜ”の疑問に答える1冊。患者から質問される、感染予防効果があるとされる食品について理論的背景を提示。呼吸器基礎疾患のある患者への対応も記載。
目次
上気道感染症を科学する 目次
1 ウイルス別の伝播方法 加瀬哲男 1
2 予防法、民間療法に裏付けはあるか? 13
1)ワクチンによる予防法(COVID-19、インフルエンザ、RS) 新開大史、喜田宏 13
2)マスクと手洗い 青木光、宮崎泰成 21
3)うがい、漢方 櫻井隆之 29
4)ビタミンC、ビタミンD 佐藤綾美 35
5)身体活動性、運動と免疫反応 吉澤靖之 43
6)喫煙と睡眠 立石知也 51
7)食品
a)プロバイオティクス、ヨーグルト 油井史郎、山名高志 56
b)チキンスープ、納豆、たまご酒 島田翔、安東敬大、宮崎泰成 60
c)ネギ、ハチミツ、ニンニク、ショウガ 大谷義夫 65
d)キャベツ、キュウリ、ブロッコリー、トマト 倉持 仁 70
3 治療と症状
1)抗菌薬、二次感染のメカニズムと治療:特にA群溶連菌感染による咽頭扁桃炎の病態機序と抗菌薬治療について 古川恵一 73
2)発熱 古澤春彦 88
3)咳嗽、喀痰 塩谷隆信 92
4)筋肉痛 吉澤靖之 102
5)総合感冒薬 仁多寅彦 105
6)全身倦怠感 園田史朗 109
4 喘息:悪化のメカニズムと対応 中込一之 113
5 COPD:悪化のメカニズムと対応 室 繁郎 121
索引 126