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理学療法評価学 第6版補訂版

理学療法評価学 第6版補訂版
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筆頭著者 松澤 正 江口 勝彦 (著)

金原出版

電子版ISBN 978-4-307-85068-1

電子版発売日 2022年3月14日

ページ数 388

判型 B5

印刷版ISBN 978-4-307-75068-4

印刷版発行年月 2022年1月

DOI https://doi.org/10.18888/9784307850681

書籍・雑誌概要

「理学療法評価法」として30年以上前に刊行されて以来、多くの学生・教員の方々に支持されてきた理学療法評価学のスタンダード。第6版では章の再編を伴う大幅な見直しを行い、内容をさらに充実。オールカラー化するなど、読みやすさも重視した。今回の補訂版では、第4章 関節可動域測定を日本整形外科学会・日本リハビリテーション医学会・日本足の外科学会による「関節可動域表示ならびに測定法」(2022年4月改訂)に準拠させた。

目次

総論
I.評価の意義
II.評価の目的
III.評価の過程
IV.評価の手順
V.理学療法評価の対象
VI.評価方法の種類
VII.評価時期と目的
VIII.記録
IX.問題リストの整理の仕方
X.治療プログラムの立案
XI.評価実施上の留意事項
XII.評価環境
XIII.評価器具
XIV.報告書


各論
[基礎-共通]
第1章 一般的評価事項
I.医療情報
II.病歴のとり方
III.現症
IV.観察・検査・測定
V.臨床検査
VI.画像検査
VII.総合評価

第2章 バイタルサイン
I.バイタルサイン
II.意識状態
III.心拍・脈拍
IV.呼吸
V.血圧
VI.体温(臨床検温)
VII.経皮的酸素飽和度
VIII.リスク管理

第3章 形態測定
I.形態測定とは
II.形態測定の実際

第4章 関節可動域測定
I.関節可動域測定の定義と目的
II.身体の基本的肢位と基本的運動方向
III.関節可動域の表示法
IV.測定器具
V.関節可動域の種類
VI.測定方法と測定値の表示
VII.わが国における関節可動域表示・測定法
VIII.正常関節可動域・参考関節可動域
IX.測定上の留意事項
X.関節可動域測定の実際
XI.臨床応用

第5章 筋力検査
I.筋力とは何か
II.筋力検査の目的と分類
III.筋力検査の実際
IV.麻痺筋の検査における注意事項 

第6章 痛みの評価         
I.痛みの分類
II.患者に対する臨床上の注意事項
III.痛みの検査手順
IV.各種痛みの評価法

第7章 知覚検査
I.知覚とは
II.知覚検査の手順と器具
III.知覚検査上の注意事項
IV.知覚検査の実際

第8章 深部腱反射・病的反射
I.反射の定義、反射弓、種類
II.深部腱反射(相動性伸張反射)
III.表在反射
IV.病的反射
V.神経疾患にみられる反射異常
VI.反射所見の記録法

第9章 バランステスト
I.バランス
II.バランステストの実際

第10章 筋トーヌス検査
I.筋トーヌスの神経学的基礎
II.筋トーヌスの異常
III.筋トーヌス検査

第11章 日常生活活動(動作)検査
I.日常生活活動の定義
II.ADL検査の目的
III.検査項目の設定
IV.検査尺度
V.評価方法
VI.評価表
VII.ADL評価の注意事項
VIII.QOL(生活の質)

第12章 動作分析
I.運動の分析
II.動作分析法
III.歩行分析
IV.動作観察

[運動器系]
第13章 整形外科疾患検査
I.体幹部疾患検査
II.上肢疾患検査
III.下肢疾患検査
IV.その他の疾患の検査

第14章 整形外科超音波検査
I.超音波の基礎
II.超音波装置
III.超音波検査 

[神経系]
第15章 運動発達検査
I.運動発達検査とは
II.正常乳児の運動発達 
III.運動発達検査の実際
     
第16章 姿勢反射検査
I.姿勢反射検査とは
II.脊髄レベルの姿勢反射
III.脳幹レベルの姿勢反射
IV.中脳レベルの姿勢反射
V.脳皮質レベルの姿勢反射
VI.検査表
 
第17章 協調性検査
I.協調性障害
II.運動失調の分類
III.協調性検査の実際

第18章 片麻痺機能検査
I.共同運動と連合反応
II.片麻痺運動障害の特徴
III.Brunnstrom test
IV.12段階式片麻痺機能テスト
V.脳卒中機能評価法(SIAS)

第19章 脳神経検査
I.嗅神経 
II.視神経
III.動眼神経・滑車神経・外転神経
IV.三叉神経
V.顔面神経
VI.内耳神経
VII.舌咽神経・迷走神経
VIII.副神経
IX.舌下神経

第20章 高次脳機能検査
I.高次脳機能障害とは
II.失認
III.失行
IV.運動維持困難
V.失語
VI.認知症

第21章 電気生理学的検査
I.強さ時間曲線
II.筋電図検査
III.末梢神経伝導検査
IV.体性感覚誘発電位
V.電気変性反応

[内部系]
第22章 呼吸機能検査
I.呼吸機能検査の基礎
II.呼吸機能検査の実際

第23章 循環機能検査
I.循環機能の基本的検査(心電図)
II.循環機能検査の応用(運動負荷テスト)

臨床応用
1.脳卒中片麻痺
2.脊髄損傷
3.脳性麻痺
4.パーキンソン病
5.脊髄小脳変性症
6.頸椎症・頸肩腕症候群
7.腰痛症
8.肩関節周囲炎
9.変形性股関節症
10.変形性膝関節症
11.大腿骨頸部骨折
12.関節リウマチ
13.末梢神経損傷
14.下肢切断者
15.虚血性心疾患
16.慢性閉塞性肺疾患

文献
索引

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