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≪作業療法学 ゴールド・マスター・テキスト≫

高次脳機能障害作業療法学 改訂第2版

高次脳機能障害作業療法学 改訂第2版
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≪作業療法学 ゴールド・マスター・テキスト≫

筆頭著者 長﨑 重信(監修) 鈴木 孝治 (編集)

メジカルビュー社

電子版ISBN

電子版発売日 2020年12月28日

ページ数 272

判型 B5

印刷版ISBN 978-4-7583-1674-3

印刷版発行年月 2016年3月

DOI https://doi.org/10.18885/9784758316743

書籍・雑誌概要

本シリーズは,作業療法学について知識のない学生さんでもわかりやすいように,読みやすく解説した作業療法学専門分野の講義用テキストである。改訂第2版では,「全体像」のページを見直し,本文の流れとよりシンクロさせ,全体像の中のイラストにも解説を盛り込んで理解しやすいように工夫した。また,国試関連のポイントも押さえられるよう「Point!」を新設し,さらに「用語アラカルト」「Case Study」「MEMO」については初版よりもさらに多く盛り込み充実させ,学生さんの理解の助けとした。「まとめのチェック」も各項目間のバラツキを是正し,全体的に統一感をもたせた。
「高次脳機能障害作業療法学」では,「各論:社会的行動障害への介入」の章を新設。患者の外見からは判断しにくい高次脳機能障害の症状・行動を,なるべくわかりやすく,豊富なイラストで表現した。また,各章を脳機能の基礎知識→障害の特徴→評価→実際の介入という流れで構成したことで,基礎知識だけ,実践だけをまとめて学ぶのではなく,覚えた基礎知識が臨床でどう生きるのかがわかり,内容をより理解しやすくなっている。
ぜひ,本書を通じて,臨床にもつなげられる作業療法の知識を身につけてほしい!

目次

0 Introduction
 1 Introduction

1 高次脳機能障害とは何か
 1 高次脳機能障害とは
 2 高次脳機能障害の背景となる学問 神経心理学と認知心理学
 3 作業療法と高次脳機能障害

2 高次脳機能障害の評価の概要
 1 評価の流れ
 2 評価の組み立てかた
 3 画像の見かた
 4 観察の方法
 5 面接の方法
 6 神経心理学的検査の使いかた
 7 各種神経心理学的検査の紹介
 8 介入につなげる解釈

3 各論:意識・注意・感情の障害への介入
 1 意識と注意
 2 意識障害,注意機能障害の特徴
 3 意識障害,注意機能障害の評価
 4 意識障害,注意機能障害への介入の実際
 5 半側空間無視および関連する障害の特徴
 6 半側空間無視および関連する障害の評価
 7 半側空間無視および関連する障害への介入の実際
 8 感情とは
 9 感情障害の特徴
 10 感情障害の評価
 11 感情障害への介入の実際

4 各論:認知の障害への介入
 1 認知とは
 2 認知の障害の特徴
 3 認知障害の評価
 4 認知の障害への介入の実際

5 各論:言語・記憶・思考の障害への介入
 1 言語とは
 2 言語障害の特徴
 3 言語障害の評価
 4 言語障害への介入の実際
 5 記憶とは
 6 記憶障害の特徴
 7 記憶障害の評価
 8 記憶障害への介入の実際
 9 思考とは
 10 思考障害の特徴
 11 思考障害の評価
 12 問題解決の障害に対する介入

6 各論:行為・行動の障害への介入
 1 行為・行動とは
 2 行為・行動の障害の特徴
 3 行為・行動の障害の評価
 4 行為・行動の障害への介入の実際

7 各論:遂行機能障害への介入
 1 遂行機能とは
 2 遂行機能の特徴
 3 遂行機能障害の評価
 4 遂行機能障害への介入の実際

8 各論:社会的行動障害への介入
 1 社会的行動とは
 2 社会的行動障害の特徴
 3 社会的行動障害の評価
 4 社会的行動障害への介入の実際

9 今後の展望
 1 作業療法が高次脳機能障害の分野で必要と認められるためには

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