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≪新NS NOW 7≫

脳波判読の基礎と手術への応用

脳波ギライを克服しよう!

脳波判読の基礎と手術への応用
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≪新NS NOW 7≫

筆頭著者 三國 信啓 (担当編集)

メジカルビュー社

電子版ISBN 978-4-7583-7510-8

電子版発売日 2017年3月20日

ページ数 184

判型 A4

印刷版ISBN 978-4-7583-1567-8

印刷版発行年月 2016年9月

DOI https://doi.org/10.18885/9784758315678

書籍・雑誌概要

No.7では「脳波」とその判読をテーマに取り上げている。脳波は脳からリアルタイムで送られてくる最も直截なメッセージであり,これを読み取り「今,脳のどこがどうなっているのか」を理解することは,脳を離断するてんかんの手術において必須の技術・知識といえる。
本書では1章で脳波測定・判読の基礎と手技を,2章では術前・術中の脳波判読から得た情報をいかに安全・確実な手術へとつなげていくかについて解説している。
脳神経外科医専門医も,これから専門医をめざす医師も必読の1冊である。

目次

Ⅰ脳波編 脳神経外科医師が知っておくべき脳波判読の基礎
 脳波判読の基礎  江夏 怜
 正常覚醒時脳波と睡眠脳波の読みかた  岩崎真樹
 部分てんかん脳波の読みかた  菅野秀宣
 全般てんかん脳波の読みかた  越智さと子
 発作時脳波(脳波ビデオ同時記録)の測定方法と読みかた  國枝武治,ほか
 非けいれん性異常脳波の測定方法と読みかた  久保田有一,ほか
 術中脳波の測定方法と読みかた  山本貴道
 
Ⅱ手術編 脳波判読の手術への応用
 内側側頭葉てんかん  稲次基希,ほか
 新皮質てんかん  臼井直敬
 脳腫瘍や海綿状血管腫によるてんかん 焦点摘出は必要か  貴島晴彦
 大脳半球離断術の対象となるてんかん  飯田幸治
 視床下部過誤腫によるてんかん  白水洋史,ほか
 緩和的治療の対象となるてんかん  川合謙介
 覚醒下手術 てんかんとグリオーマ  大瀧隼也,ほか
 
シリーズ わたしの手術記載
 ①側頭下アプローチによる側頭葉内側部病変とてんかん焦点(難治性)摘出  三國信啓
 ②再発眼窩内視神経膠腫の摘出と周辺構造の同定  鎌田恭輔