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筆頭著者 西良 浩一 (担当編集委員)
メジカルビュー社
電子版ISBN
電子版発売日 2019年5月13日
ページ数 216
判型 A4
印刷版ISBN 978-4-7583-1397-1
印刷版発行年月 2019年5月
書籍・雑誌概要
本書はこれまで刊行されている脊椎領域の『OS NEXUS』のなかで最もアドバンス的な内容である。術者のさらなるレベルアップのために,難度の高い「頚椎の手術」「脊椎・脊髄腫瘍の手術」「PED」「固定術」「骨粗鬆症合併例」「脊椎骨折の手術」といった様々なパターンの脊椎手術を網羅し,18の最先端の手術法を紹介。
第一線で活躍する脊椎外科医が,人工椎間板,長方形拡張ケージ,ナビゲーション機器などの最新の機器を用いて,安全で確実に難しい手技を行うためのコツと注意点を交えて解説し,それぞれの手術において充実した内容になっている。
目次
I 頚椎手術のArt
頚椎人工椎間板置換術 吉井俊貴
上位頚椎前方進入の技 松林嘉孝ほか
第7頚椎pedicle subtraction osteotomy 水谷 潤
II 脊椎・脊髄腫瘍手術のArt
胸椎腹側髄膜腫に対する手術 高田洋一郎
腫瘍凍結免疫を応用した腫瘍脊椎骨全摘術(TES) 村上英樹ほか
転移性脊椎腫瘍への最小侵襲脊椎安定術(MISt) 齋藤貴徳
III 内視鏡FED手術のArt
腰椎椎間孔狭窄開放術(PELF) 浦山茂樹ほか
Transforaminal full-endoscopic lumbar discectomy(FELD) 山下一太
Transforaminal full-endoscopic lateral recess decompression(TE-LRD) 手束文威ほか
IV 固定術のArt
Percutaneous endoscopic transforaminal LIF(PETLIF) 長濱 賢
腰椎分離症手術:経皮的CBTスクリュー法による最小侵襲分離部固定修復術 武政龍一
胸椎OPLLに対する後方除圧矯正固定術 -手術成績と安全性向上のための工夫 今釜史郎ほか
V 骨粗鬆症脊椎手術のArt
TSDを用いた後方固定術 生熊久敬ほか
HA顆粒によるPPS固定の補強 菅野晴夫
骨粗鬆症合併例でのPPS挿入の工夫 船尾陽生ほか
VI 脊椎骨折手術のArt
骨粗鬆症性椎体骨折に対する側方進入椎体置換術 篠原 光ほか
最小侵襲脊椎安定術(MISt)の脊椎骨折への応用 原田智久ほか
最小侵襲脊椎安定術(MISt)の骨盤骨折への応用 伊藤康夫