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PPI(プロトンポンプ阻害薬)治療のコツがわかる本

PPI(プロトンポンプ阻害薬)治療のコツがわかる本
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筆頭著者 木下 芳一 (編)

島根大学教授

その他の著者等 高橋信一

南江堂

電子版ISBN 978-4-524-28448-1

電子版発売日 2016年6月6日

ページ数 136

判型 A5

印刷版ISBN 978-4-524-26905-1

印刷版発行年月 2013年9月

DOI https://doi.org/10.15106/9784524269051

書籍・雑誌概要

消化性潰瘍や胃食道逆流症(GERD),薬物性潰瘍などにおいて,一般内科医の使用する頻度が高いPPIであるが,剤形や種類も増加し,その使い方に迷うケースも多い.本書ではPPIについての最新情報をコンパクトにまとめ,PPIの種類や効果,副作用,上手な使い方などを,ケーススタディも交えて具体的に解説した.

目次

【内容目次】
PART1 PPIのfrom A to Z
 A PPIを知る
  1.なぜ効くの?
  2.H2RAより良いの?
  3.どんな疾患に使うの?
  4.効果的に使うコツは何?
  5.どれぐらい・いつまで使えばいいの?
  6.使ってはいけない場合は?
  7.怖い副作用はあるの?
  8.他剤との相互作用はあるの?
 B PPIを使い分ける
  1.オメプラゾールはどう使う!
  2.エソメプラゾールはどう使う!!
  3.ラベプラゾールはどう使う!!!
  4.ランソプラゾールはどう使う!!!!
  5.どう使い分ける
PART2 実践編 PPIの上手な使い方・コツ
 A 胃食道逆流症(GERD)
  1.GERDを理解する
  2.投与前に患者さんに説明する内容
  3.PPIを使った治療の実際
  4.効果判定はどうする?
  5.PPIが効かなかったときの対処法
  6.症例から学ぶPPIの上手な使い方
 B H.pyloriが関係する消化性潰瘍
  1.消化性潰瘍を理解する
  2.投与前に患者さんに説明する内容
  3.PPIを使った治療の実際
  4.効果判定はどうする?
  5.除菌治療はいつする?
  6.PPIが効かなかったときの対処法
  7.症例から学ぶPPIの上手な使い方
 C 薬物性潰瘍(NSAIDs 潰瘍,低用量アスピリン潰瘍)
  1.薬物性潰瘍の発生機序を理解する
  2.PPIを使った治療の実際
  3.PPIを使った再発予防の実際
  4.H.pylori 感染症の除菌治療はどうするか(再発予防も含めて)
  5.PPIが効かなかったときの対処法
  6.症例から学ぶPPIの上手な使い方
 D PPIが有効なその他の疾患
  1.出血性潰瘍
  2.急性胃炎,急性胃粘膜病変
  3.Zollinger-Ellison症候群
  4.その他:機能性ディスペプシア
付録パッとみてわかる!PPIの一覧表
索引