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中心静脈ポートの使い方 改訂第2版
安全挿入・留置・管理のために
筆頭著者 荒井 保明 (編著)
国立がん研究センター中央病院病院長
その他の著者等 森田荘二郎/谷川昇/間中大/竹内義人/稲葉吉隆/新槇剛
南江堂
電子版ISBN 978-4-524-28417-7
電子版発売日 2016年6月6日
ページ数 168
判型 新書
印刷版ISBN 978-4-524-26796-5
印刷版発行年月 2014年9月
書籍・雑誌概要
ポートシステムを安全に使いこなすために必要な知識をコンパクトにまとめた好評書の改訂版.ポートの概念・種類から,留置の基本,各社製品の特徴や注意点,トラブルシューティング,さらには不具合の取扱いまでを解説.巻末には,製品一覧,造影CTに関する添付文書記載内容,ポート関連手技料保険関連資料を収録.ポートに携わる医師・メディカルスタッフ必携の一冊.
目次
【内容目次】
I ポートとは.定義,歴史,構造,利点と欠点
A.定義
B.歴史
C.構造
D.利点と欠点
II ポート留置の基本
1 留置の基本
A.準備
B.手技の注意点
C.カテーテル先端位置
D.その他の注意点
2 鎖骨下静脈留置
A.長所・短所
B.留置方法
C.留置に際しての注意点
D.有害事象への対応
3 内頸静脈留置
A.長所・短所
B.留置方法
C.留置に際しての注意点
D.有害事象への対応
4 前腕部留置
A.長所・短所
B.留置方法
C.留置に際しての注意点
D.有害事象への対応
5 上腕部留置
A.長所・短所
B.留置方法
C.留置に際しての注意点
III 各社ポートの挿入法,特徴,注意点
IV ポートの管理方法
A.ポート穿刺に使用するべき針
B.穿刺時の消毒
C.穿刺にあたっての注意点
D.針の固定
E.薬液注入ポンプ
F.ポート使用の実際
G.ポート使用後の抜去方法
V 合併症とその対策
1 まず合併症に気づく
2 感染対策
3 滴下不良・閉塞
4 カテーテル先端の逸脱
5 カテーテル断裂時の対応
6 薬液漏れ
7 皮膚欠損
8 静脈血栓
9 フィブリンシース
VI Q&A.トラブルシューティング
VII 不具合の取り扱いと一般的な流れ
A.不具合とは
B.不具合報告制度とその目的
C.報告対象と報告様式
D.不具合の評価と情報提供
付録1 ポート製品一覧
付録2 造影CTに関する添付文書記載内容
付録3 ポート関連手技料保険関連資料
A.在宅医療
B.注射
C.第2款 無菌製剤処理料
D.手術
索引