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てんかん白書
てんかん医療・研究のアクションプラン
筆頭著者 日本てんかん学会 (編)
南江堂
電子版ISBN 978-4-524-25278-7
電子版発売日 2017年2月27日
ページ数 206
判型 B5
印刷版ISBN 978-4-524-25963-2
印刷版発行年月 2016年10月
書籍・雑誌概要
てんかん診療に携わる医師・医療スタッフだけでなく、官公庁・政策関係者、製薬企業社員、メディア関係者、患者とその家族ら向けに日本てんかん学会が編集した“白書”。てんかんは、その病態から、自動車運転免許の問題、職業や教育上の配慮、偏見への対応など、社会的な課題の多い疾患の一つである。その診療や臨床研究、社会的取り組みなどの最新の実情を紹介し、さらに今後の展望や同学会からの提言をまとめた。
目次
【内容目次】
総括:行動プランと推奨
1 行動プラン
2 推奨(総括)
I てんかんの医療
1 疫学
a.有病率・発病率
b.事故・死亡率
2 病因
3 診断
a.分類
b.生理
c.画像
d.遺伝子・染色体
e.免疫・その他の診断
f.神経心理など
4 治療
a.予防
小児期
成人期
b.薬物治療
小児期
成人期
重積
c.外科治療
切除外科治療
緩和外科治療
d.その他の治療
5 てんかんケア(リハビリテーション,包括医療)
6 性
7 年齢による特殊性
a.新生児
b.小児と思春期
c.高齢者
8 併存障害
a.発達
b.身体
c.認知
d.精神
9 経済的側面(診療報酬)
10 社会的側面
a.教育
b.雇用
c.保険など
d.偏見
11 危機管理
II 法・制度
1 医療と福祉をめぐる制度
2 法・制度と資格
3 運転免許
III てんかん教育と啓発
1 専門職
a.医師と医学生
b.医療専門職
c.非医療専門職
2 一般啓発
a.メディア
b.学校教育
c.一般啓発
d.患者・家族の教育
IV てんかん医療とケアのシステムと連携
1 てんかん医療システムと連携
2 てんかん医療の移行
3 てんかんケアシステムと連携
V てんかん組織と活動,情報とネットワーク
1 医療組織と活動
2 非医療組織と活動
3 情報とネットワーク
VI 研究
1 基礎研究とトランスレーショナル研究
2 臨床研究
a.小児期
b.成人期
c.脳神経外科
3 併存症の研究
4 社会医学研究
VII 国際関係
略語一覧
用語集
索引