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実際に手を動かしている医師・ナース・技師による 必携!血管外科診療ハンドブック

実際に手を動かしている医師・ナース・技師による 必携!血管外科診療ハンドブック
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筆頭著者 末田 泰二郎 (編著)

広島大学大学院医歯薬保健学研究院 外科学 教授

南江堂

電子版ISBN 978-4-524-24017-3

電子版発売日 2017年7月3日

ページ数 202

判型 新書

印刷版ISBN 978-4-524-25573-3

印刷版発行年月 2017年4月

DOI https://doi.org/10.15106/9784524255733

書籍・雑誌概要

血管外科領域は、胸部大動脈瘤・腹部大動脈瘤に対するステントグラフト治療など、血管内治療との併用により最も進歩が著しい外科分野の一つである。定型的な血管外科手術の基本手技やコツ、手術前後の管理、さらに高周波やステントグラフトなど、血管外科の最新治療をコンパクトにまとめた。専門医を目指す若手医師だけでなく、バスキュラーナース、血管診療技師のスキルアップにも役立つ。

目次

【内容目次】
Chapter1 血管外科手術患者の術前ルーチンワーク
 A 下肢静脈瘤患者のルーチンワーク
 B 末梢動脈疾患患者のルーチンワーク
 C 腹部大動脈瘤患者のルーチンワーク
 D 胸部大動脈瘤患者のルーチンワーク
Chapter2 手術前後の検査(無侵襲検査)
 A 頸動脈エコー
 B 腹部大動脈エコー
 C 下肢動脈エコー
 D 下肢静脈エコー
 E 上肢動静脈エコー
Chapter3 バスキュラーナースと血管外科
 A バスキュラーナースとは
 B Ratschow Test(下肢挙上・下垂テスト)
 C 四肢の血圧測定(ABI測定)
 D 弾性ストッキング指導
 E フットケア
 F QOLの評価
 G メディカルアロマトリートメント
Chapter4 下肢静脈瘤手術とコツ
 A 下肢静脈の解剖
 B 術前エコーとマーキング
 C 麻酔
 D ストリッピング手術
 E 高周波焼灼術(高周波またはレーザー)
 F 瘤切除
 G 硬化療法
 H 術後合併症対策
Chapter5 末梢動脈疾患手術とコツ
 A 術前診断(造影CT,血管エコー)
 B 急性動脈閉塞治療
 C ステント治療
 D 人工血管バイパス治療
 E 自己静脈バイパス治療
 F 透析バスキュラーアクセス(内シャント)
 G 術後合併症対策
Chapter6 腹部大動脈瘤手術とコツ
 A 腹部大動脈瘤とは
 B 診断と手術適応
 C 人工血管置換術(中枢側吻合のコツ)
 D 内腸骨動脈瘤合併時
 E 急性期合併症と予防
 F 慢性期合併症と予防
 G 感染性腹部大動脈瘤手術
Chapter7 腹部ステントグラフト治療(EVAR)とコツ
 A ステントグラフト(EVAR)セットアップ
 B EVAR術前計測
 C EVAR デバイスの種類と使い分け
 D EVAR ランディングのコツ
 F EVAR対側レッグ挿入のコツ
 E EVAR急性期合併症と対処法
 F EVAR術後エンドリークの種類
 G EVAR エンドリークの対処法
 H EVAR遠隔期合併症
Chapter8 胸部大動脈瘤手術とコツ
 A 術前診断
 B 大動脈基部置換術
 C 上行大動脈置換術
 D 急性大動脈解離手術
 E 弓部全置換術
 F 下行大動脈置換術
 G 胸腹部大動脈置換術
 H 胸腹部大動脈瘤手術の脊髄保護
Chapter9 胸部ステントグラフト治療(TEVAR)とコツ
 A TEVARとは
 B TEVAR用ステントグラフトの種類と使い分け
 C TEVARの適応
 D TEVARのzone分類
 E TEVARのグラフトサイジング
 F TEVAR手技とコツ
 G 弓部瘤へのdebranching TEVARのコツ
 H 胸腹部大動脈瘤へのdebranching TEVARのコツ
 I TEVAR時の脊髄保護
 J 急性期合併症
 K エンドリーク
 L TEVAR感染
Chapter10 血管外傷治療とコツ
 A 患者到着時から検査まで
 B 救急処置と管理
 C 検査
 D 病態別治療方針
使用薬剤一覧
参考文献
索引

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