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はじめての脳波トリアージ

2ステップで意識障害に強くなる

はじめての脳波トリアージ
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筆頭著者 音成 秀一郎 (著)

南江堂

電子版ISBN 978-4-524-21498-3

電子版発売日 2024年2月12日

ページ数 228

判型 B5

印刷版ISBN 978-4-524-23272-7

印刷版発行年月 2024年2月

DOI https://doi.org/10.15106/9784524232727

書籍・雑誌概要

一見すると難しく,専門医の検査と思われがちな脳波について,チェックするポイントを2つだけに絞り,緊急性のある脳波のパターンを拾い上げて即座に治療方針を決める2ステップの判読法=“脳波のトリアージ”をスッキリ学べる入門書.Antaa Slide Award 2021を受賞した著者が,背景活動×てんかん性の所見で脳波を切り分け,意識障害の鑑別を最速化する鑑別のコツを伝授.ICUでの強力な武器を身につけて,目指せ!デキるレジデント!

目次

【内容目次】
本書を読み始める前に

アブストラクト2ステップでの脳波トリアージ
 1 脳波のトリアージ
 2 脳波には2種類の判読方法がある
 3 脳波でわかることは2つだけ
 4 脳波トリアージによる4つのパターン
 5 脳波トリアージ
 6 救急脳波の目的
 7 spikeと背景活動の判定
 8 脳の中心は10Hz
 9 アルファ波の見つけ方
 10 もっと簡単にアルファ波を確認する方法
 11 脳波トリアージの予備練習
 12 脳波トリアージのまとめ

入門編
 第1章まずは波の「形」から入ろう

 第2章spikeを攻略する

 第3章背景活動を味方につける

 第4章最強ツール「DSA」を使いこなす

 第5章はじめての「脳波トリアージ」

応用編
 第6章もう迷わない! トリアージしたその先の判断

 第7章意識障害にワンランク上のアプローチ

 第8章症例トレーニングで自信をつける

おわりに

索引