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その精神症状どうします?

はじめの処方・次の処方 こう考える・こう評価する

その精神症状どうします?
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筆頭著者 谷向 仁 岡本 禎晃 (著)

南江堂

電子版ISBN 978-4-524-21017-6

電子版発売日 2023年6月19日

ページ数 240

判型 A5

印刷版ISBN 978-4-524-22844-7

印刷版発行年月 2023年5月

DOI https://doi.org/10.15106/9784524228447

書籍・雑誌概要

不眠,せん妄,易怒性など,一時的な精神症状への対処方法をまとめた実践書.症状ごとに,処方例やその根拠はもちろん,評価のポイントや患者への接し方,さらに最初の処方例でうまくいかない場合の変更の仕方など,実際に患者に対面した際の考え方を解説.精神症状に対する薬の使い方をまとめた,向精神薬一覧も掲載.精神科を専門としない勤務医,看護師,薬剤師におすすめの一冊.

目次

【内容目次】
 症状からわかる 向精神薬の選び方と使い方
 1 精神科薬物療法を検討する際にまず考えること
 2 向精神薬の選び方の考え方とポイント
症状からみる 考え方 選び方 使い方
 1 不 眠
  ●入眠障害
  ●昼夜逆転による不眠
  ●高齢者の早朝覚醒
  ●中途~早朝覚醒
  ●熟眠障害
  ●転倒予防を考慮した高齢者の不眠
  ●不安による不眠
  ●内服困難な不眠
  ●不眠によりよく対応するために
 2 幻 視
 3 妄 想
 4 不 穏
 5 夜間せん妄
  ●夕暮れ症候群・夜間せん妄①
  ●夕暮れ症候群・夜間せん妄②1
  ●夜間せん妄によりよく対応するために
 6 躁状態
 7 抑うつ
 8 不安・恐怖
  ●不安・恐怖
  ●閉所恐怖
  ●抗不安薬が効かない不安や恐怖
  ●不安・恐怖によりよく対応するために
 9 易刺激性・易怒性
  ●易刺激性・易怒性
  ●高齢者の易怒性
  ●放射線治療後のがん患者の易怒性
  ●易怒性によりよく対応するために
 10 身の置きどころのなさ
こんな使い方もある! 向精神薬
 1 抗うつ薬:術後の慢性疼痛による不眠
 2 抗不安薬,抗痙攣薬:吃逆
 3 抗不安薬:抗がん剤による予測性悪心・嘔吐
 4 抗精神病薬:抗がん剤による遅発性悪心・嘔吐
 5 抗ヒスタミン薬:オピオイドによる悪心・嘔吐
主な向精神薬一覧