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≪臨床工学技術ヴィジュアルシリーズ≫
動画と写真でまるわかり!ペースメーカ
筆頭著者 埼玉医科大学臨床工学部門 (監修)
その他の著者等 奥村高広・大木康則・森田高志・秋山貴弘・井上和哉・徳井研太・樺澤寛二・向山元・吉野功太郎・吉田譲・古賀悠介
Gakken
電子版ISBN 978-4-05-988633-4
電子版発売日 2023年11月24日
ページ数 172
判型 B5
印刷版ISBN 978-4-05-520041-7
印刷版発行年月 2023年7月
書籍・雑誌概要
臨床現場で臨床工学技士に必要な手技を解説する初のシリーズ.
その第4弾のペースメーカ編.
「なぜその手技が必要なのか」を根拠に基づいて説明.
一連の手技を動画で,ポイントとなる箇所は写真でみせるため,「実際にはどうなっているのか」がわかる.
目次
序文
監修,編集,執筆者一覧
Web動画について
序章 臨床工学技士を取り巻く不整脈治療の現況
第1章 解剖と病態生理
1 心臓の電気刺激に対する反応
2 刺激伝導系と心電図
2-1 電気的興奮が伝導するしくみ
2-2 興奮伝導と心電図との関係
3 洞調律と補充調律
3-1 洞調律
3-2 補充調律
4 アダムス・ストークス症候群とペースメーカ治療の適応
4-1 洞不全症候群
4-2 房室ブロック
4-3 心房細動
第2章 ペースメーカの基礎
1 ペースメーカの機能
1-1 ペーシングと刺激閾値
1-2 Spike on Tとデマンド機能
1-3 センシングと心内電位
1-4 シングルチャンバとデュアルチャンバ
1-5 生理的ペーシングとAVディレイ
1-6 ペーシングモード
1-7 心拍応答機能
2 ペースメーカの構造
2-1 体外式ペースメーカと植込み型ペースメーカ
2-2 ジェネレータ
2-3 電極リード
3 ペースメーカの種類
3-1 徐脈治療と心臓再同期療法
3-2 条件付きMRI対応植込み型デバイス
3-3 リードレスペースメーカ
3-4 植込み型除細動器
3-5 皮下植込み型除細動器
4 ペーシング治療に用いる関連機器
4-1 ペーシングシステムアナライザ
4-2 プログラマ
第3章 呼徐脈性不整脈とペーシング治療
1 洞不全症候群
2 房室ブロック
3 徐脈性心房細動
第4章 ペースメーカ治療に必要な技術
1 自己脈波高の測定
2 刺激閾値の測定
練習問題
第5章 植込み型ペースメーカ業務の実際
1 植込み手技・ジェネレータ交換
Process 1 術前準備
Process 2 術中・術後対応
2 患者フォローアップ
Process 1 ペースメーカ外来
Process 2 遠隔モニタリング
3 ペースメーカ植込み患者への立ち会い業務
Process 1 外科手術
Process 1-1 術前対応
Process 1-2 術中・術後対応
Process 2 画像診断
Process 2-1 X線CT
Process 2-2 MRI検査
Process 3 放射線治療
第6章 体外式ペースメーカ業務の実際
Process 1 術前準備
Process 2 術中対応
Process 3 術後の保守管理
第7章 植込み型除細動器業務の実際
1 通常時の対応
1-1 植込み手術時の対応
1-2 外来受診時の対応
2 緊急時の対応
2-1 ICD治療施行後のチェック
2-2 ICD治療施行時のデバイスチェックの流れ
2-3 ICD治療不成功時の対応
2-4 不整脈検出機能未設定時の不整脈発生時への対応
3 ICDにおける遠隔モニタリングの活用方法
3-1 ICDにおける機器関連トラブルの早期発見
3-2 致死性不整脈に対する治療状況の把握
第8章 ペーシング治療のトラブル
1 ペーシング不全
1-1 刺激はあるが捕捉不全
1-2 ペーシング刺激がない
2 センシング不全
2-1 オーバーセンシング
2-2 アンダーセンシング
練習問題 解答
索引