書籍を検索します。雑誌文献を検索する際には「雑誌文献検索」を選択してください。

検索

カテゴリから選ぶ

基礎から学ぶ 楽しい疫学 第5版

基礎から学ぶ 楽しい疫学 第5版
本文を見る
  • 有料閲覧

中村 好一 (著者)

医学書院

電子版ISBN 978-4-260-66273-4

電子版発売日 2026年1月26日

ページ数 240

判型 A5

印刷版ISBN 978-4-260-06273-2

印刷版発行年月 2026年1月

DOI https://doi.org/10.11477/9784260662734

書籍・雑誌概要

つぎのページをめくるのがワクワクする。「疫学って楽しい!」

疫学の初心者向けの定番教科書。著者一流の切れ味鋭くユーモアに富んだ語り口で、疫学研究の方法論、バイアスの問題、統計処理の方法など、疫学の基礎知識を学べます。第10章「疫学に必要な統計」では、平均の差の検定、割合の差の検定、相関係数の検定についても解説。付録には「本書の数式を理解するための数学の基礎知識」を追加しました。隠れファンの多い脚注も一読の価値あり!

目次

第1章 疫学とは
 人間集団における健康状態の頻度測定

第2章 疾病頻度の測定
  1 曝露と疾病
  2 疫学指標──理論的性質と表記の乖離に注意
  3 相対危険と寄与危険──複数の集団の頻度の比較

第3章 既存のデータ
 疾病頻度に関するデータは目の前にある

第4章 疫学研究方法
 それぞれの利点と欠点
  1 記述疫学,生態学的研究,横断研究──まずは比較的簡単なものから
  2 コホート研究──観察疫学研究の中心となるもの
  3 症例対照研究──もう1つの中心となるもの
  4 介入研究──最も強力な研究デザイン
  5 では,どの研究方法を採用するのか?──すべての研究デザインは利点と欠点を併せもつ

第5章 偏りと交絡
  1 偶然誤差と系統誤差──バイアス=真の姿を歪めるもの
  2 バイアスとその制御──(狭義の)バイアスは研究計画段階で制御すべし
  3 交絡因子とその制御──交絡因子に配慮のない研究は,疫学研究ではない
  4 標準化──直接法と間接法を使い分ける

第6章 因果関係
 疫学研究における最後の詰め

第7章 スクリーニング
 疫学の集大成

第8章 サーベイランスと疾病登録
 恒常的に実施されている疾病頻度調査

第9章 臨床疫学
 疫学の臨床応用

第10章 疫学に必要な統計
  1 標本抽出と標本サイズ──研究計画で最も重要な部分
  2 推定と検定──検定よりは推定を
  3 推定の実際──点推定値±1.96×標準誤差
  4 多変量解析──強力な武器,しかし安易な利用は要注意

第11章 疫学と倫理
 避けて通ることのできない課題

第12章 疫学の社会への応用
 最後のステップ

第13章 これからの疫学,疫学のこれから
 A message from an old epidemiologist

付録
索引

疫学 デッドセクション
 ・ John Snow Pub
 ・ 「曝露」と「暴露」
 ・ 疫学者の養成
 ・ ウォルフ-ハルデイン補正 Woolf-Haldane correction
 ・ 英語と米語
 ・ オーバーマッチング
 ・ コホート研究の賞味期限
 ・ 必要条件と十分条件
 ・ 国際疫学会裏話
 ・ 統計学は数学ではない
 ・ 平均への回帰
 ・ 多重比較 multiple comparison
 ・ PDCAサイクル
 ・ プライバシー権
 ・ 疫学と統計学は異なる