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雑誌
≪標準言語聴覚障害学≫
摂食嚥下障害学 第3版
兼岡 麻子(編集) 中村 達也(編集) 渡邊 賢礼(執筆) 髙井 理人(執筆) 重松 孝(執筆) 谷口 裕重(執筆) 國枝 顕二郎(執筆) 藤本 保志(執筆) 阿志賀 大和(執筆) 森 隆志(執筆) 矢野 実郎(執筆) 荻野 亜希子(執筆) 清宮 悠人(執筆) 青柳 陽一郎(執筆) 平野 愛(執筆) 稲本 陽子(執筆) 平田 文(執筆) 福岡 達之(執筆) 荻野 智雄(執筆) 高橋 美貴(執筆) 古川 竜也(執筆) 木村 百合香(執筆) 百崎 良(執筆) 柴田 斉子(執筆) 小寺 孝幸(執筆) 荒井 洋(執筆) 吉橋 学(執筆) 稲田 穣(執筆) 髙橋 摩理(執筆) 成田 理香(執筆) 作田 亮一(執筆) 西本 裕紀子(執筆) 益田 慎(執筆) 椎名 英貴(執筆) 佐野 麻子(執筆) 尾上 ふみ(執筆) 池上 陽子(執筆) 押川 龍太(執筆) 赤荻 芙美子(執筆) 岡本 敦子(執筆) 大湊 麗(執筆) 平川 美穂子(執筆) 竹本 潔(執筆) 永江 彰子(執筆) 福田 あゆみ(執筆) 岡本 圭史(執筆) 金沢 英哲(執筆)
医学書院
電子版ISBN 978-4-260-66224-6
電子版発売日 2026年3月19日
ページ数 464
判型 B5
印刷版ISBN 978-4-260-06224-4
印刷版発行年月 2025年12月
書籍・雑誌概要
言語聴覚士をめざす学生が摂食嚥下障害学を学ぶ最初の教科書
令和6年「言語聴覚士学校養成所指定規則」改正を踏まえ改訂。摂食嚥下障害学の理論・技術を網羅かつ体系化した標準的な教科書。今版では診断・治療のプロセスの理解をより重視する構成に刷新した。本書の強みは、成人領域はもちろん、小児領域の解説がくわしいことであり、臨床家にも役立つ。臨床実習や卒後の臨床現場の橋渡しになる事例、検査やスクリーニングなどの動画も収載した。
*「標準言語聴覚障害学」は株式会社医学書院の登録商標です。
目次
第1章 摂食嚥下機能
1 発達と成熟
1.摂食嚥下機能の発達と成熟
2.正常な嚥下
2 加齢
1.加齢に伴う変化
第2章 成人の摂食嚥下障害
1 はじめに
2 運動障害に伴う摂食嚥下障害
3 悪性腫瘍に伴う摂食嚥下障害
4 高次脳機能障害,認知症に伴う摂食嚥下障害
5 加齢に伴う摂食嚥下障害──サルコペニア,フレイルとの関係
6 その他
第3章 成人の評価
1 臨床評価
1.評価の流れ
2.情報収集
3.問診
4.臨床評価
5.スクリーニングテスト
2 嚥下内視鏡検査
1.嚥下内視鏡検査とは
2.検査の手順と観察ポイント
3 嚥下造影検査
4 その他の検査法
1.はじめに
2.嚥下CT
3.マノメトリー
4.筋電図
5.超音波
5 情報の統合──臨床推論と介入計画の立案
1.摂食嚥下障害の有無
2.摂食嚥下障害の詳細な病態把握
3.摂食嚥下障害の重症度
4.摂食嚥下障害の予後予測
5.摂食嚥下障害の訓練適応
6.摂食嚥下障害に関するリスクマネジメント
7.ICFに基づく問題整理と介入計画立案
第4章 成人の治療・訓練
1 成人分野の概要
2 言語聴覚士の介入
1.間接訓練と直接訓練
2.脳血管障害
3.神経筋疾患
4.器質性疾患
5.加齢・不活動・認知症
3 外科・薬物治療
1.外科治療
2.薬物治療
第5章 成人の摂食嚥下障害によくみられる合併症
1 はじめに
2 誤嚥性肺炎・窒息・気管切開・吸引
3 低栄養・脱水・非経口栄養
第6章 言語聴覚士に求められる感染症対策
第7章 小児の摂食嚥下障害
1 小児摂食嚥下障害とは
2 早産に伴う摂食嚥下障害
3 脳性麻痺に伴う摂食嚥下障害
4 小児後天性脳損傷に伴う摂食嚥下障害
5 先天性疾患に伴う嚥下障害
6 自閉スペクトラム症に伴う摂食嚥下障害
7 器質性障害(口唇口蓋裂)に伴う摂食嚥下障害
8 食行動症および摂食症に伴う摂食嚥下障害
第8章 小児の評価・スクリーニング・検査
1 臨床評価
1.評価の流れ
2.情報収集・問診
3.スクリーニングテスト
4.臨床的評価
2 機器を使用した検査
3 情報の統合と計画の立案
第9章 小児の摂食嚥下訓練
1 小児摂食嚥下リハビリテーションの概要
1.小児摂食嚥下障害の特性
2 言語聴覚士による摂食嚥下リハビリテーション
1.姿勢へのアプローチ
2.食物形態へのアプローチ
3.摂食嚥下機能へのアプローチ
4.家族支援
5.年代別の課題と対応
3 言語聴覚士の介入──疾患別
1.早産/低出生体重児に伴う哺乳障害
2.脳性麻痺
3.重症心身障害児者(主に経口摂取不可な症例への対応)
4.先天性疾患に伴う摂食嚥下障害
5.自閉スペクトラム症に伴う摂食嚥下障害
6.口唇口蓋裂に伴う哺乳・摂食嚥下障害
7.食物拒否に対する対応
第10章 小児の合併症とリスク管理
1 呼吸器系の問題
2 消化器系の問題
3 てんかん,薬物の影響
第11章 言語聴覚士の役割とチームアプローチ
1 言語聴覚士の基本的な役割
2 言語聴覚と倫理
3 チームアプローチ
第12章 摂食嚥下障害リハビリテーションの課題と展望
参考図書
摂食嚥下障害学の授業プラン
『標準言語聴覚障害学』全10巻の特長と構成
索引
Note一覧
1.乳児嚥下と成人嚥下
2.マンチングと咀嚼
3.嚥下の「期」と「相」
4.残存歯数と咀嚼の関係
5.嚥下と呼吸の協調性
6.口腔機能低下と摂食嚥下障害の関係
7.加齢と嚥下反射惹起ポイントの関係
8.用語の整理:脳血管疾患,脳血管障害,脳卒中の違い
9.脳血管疾患の代表的な症状
10.球麻痺と偽性球麻痺の言葉の由来
11.デバイスを用いた新しい嚥下訓練
12.バキューム嚥下の発見
13.神経筋疾患による摂食嚥下障害を診察するときのポイント
14.臨床倫理的な問題への対応
15.Speech-Swallow Dissociation(SSD)
16.意思表示能力の評価における言語聴覚士の役割
17.TNM分類
18.先行期において視覚的に食物を認知することの重要性
19.「食べたい」と思ってもらうための工夫の重要性
20.アルブミン値が示すもの
21.AIと摂食嚥下リハビリテーション
22.海外の水飲みテスト
23.嚥下造影検査時の被曝
24.側面像と正面像
25.干渉波電気刺激療法
26.健側を利用する嚥下方法
27.liquid intake protocol(LIP)
28.誤嚥防止術・人工呼吸器装着後のコミュニケーション障害
29.嚥下障害が薬物療法の障害となる
30.LSVT® LOUD
31.PS(Performance Status)
32.コホート対応
33.HEPAフィルター
34.N95マスク
35.Pediatric Feeding Disorder
36.出生数の減少と早産児,低出生体重児の増加
37.経口哺乳下の嚥下内視鏡検査
38.脳室周囲白質軟化症(PVL)
39.小児・思春期の低体重(やせ)の評価
40.ARFID患者への5つのかかわり方(AED)
41.国際的な小児摂食嚥下機能評価ツール
42.日本語で利用可能なスクリーニング質問紙
43.食事場面における感覚異常の影響
44.成人嚥下の評価
45.手づかみ食べからスプーン使用への移行過程
46.支持基底面(base of support)
47.支援の対象としての家族
48.口腔ケアの重要性
49.二項関係
50.三項関係
51.ライフステージ別の摂食嚥下障害の特徴
52.感覚過敏と心理的拒否
53.乳児てんかん性スパズム症候群(ウエスト症候群,点頭てんかん)
54.課題特異性,エラーレストレーニング,エラー許容型トレーニング

