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仮想気管支鏡作成マニュアル
迅速な診断とVAL-MAPのために
筆頭著者 出雲 雄大 (他編)
その他の著者等 佐藤 雅昭
医学書院
電子版ISBN 978-4-260-63052-8
電子版発売日 2017年7月10日
ページ数 144
判型 B5
印刷版ISBN 978-4-260-03052-6
印刷版発行年月 2017年6月
書籍・雑誌概要
「気管支鏡は難しい」呼吸器専門医ですらそのように感じる人は多い。既に多くの病院で導入されている多列CTにプレインストールされているCTworkstationを活用すれば、簡単に仮想気管支鏡が作成でき、その仮想気管支鏡でシミュレーションを行うことにより、もっと効率よく、安全・正確な検査を提供できる。さらに本書では、現在先進医療として行われている肺癌の縮小手術のためのVAL-MAPについても解説。
目次
推薦の辞
序
1 仮想気管支鏡とは
[1]はじめに
[2]気管支鏡による肺末梢病変診断の難しさ
[3]仮想気管支鏡の応用
[4]気管支鏡の基本手技とは
[5]今後の展望
2 CT workstationとは
[1]はじめに
[2]必要条件
[3]実際の手順
[4]おわりに
3 主な3Dワークステーションの種類
[1]はじめに
[2]Ziostation®/Ziostation2®
[3]SYNAPSE VINCENT®
4 仮想気管支鏡作成のための至適条件設定
[1]はじめに
[2]必要条件
[3]各種パラメータ設定
[4]おわりに
5 院内にあるCT workstationの活用法
[1]はじめに
[2]必要条件
[3]実際の手順
[4]おわりに
6 Ziostation®を用いた仮想気管支鏡作成
[1]必要条件
[2]実際の作成手順
[3]応用テクニック
[4]おわりに
症例提示(Ziostation®)
7 SYNAPSE VINCENT®を用いた仮想気管支鏡作成
[1]はじめに
[2]必要条件
[3]実際の作成手順
[4]気管支鏡シミュレータに関して
[5]おわりに
症例提示(SYNAPSE VINCENT®)
8 SYNAPSE VINCENT®によるVAL-MAP作成手順
[1]はじめに
[2]必要条件
[3]VAL-MAPの適応
[4]実際の手順
[5]VAL-MAPの合併症と成績・今後の展望
[6]おわりに
症例提示(VAL-MAP)
索引