日本看護協会機関誌「看護」 76巻15号 (2024年11月発行)

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特集1　看護職の処遇改善

扉 76巻15号 , 2024年11月 , pp.21-21

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日本看護協会は、2021年12月に開催された公的価格評価検討委員会に「看護職員の収入増の必要性に関する意見書」を提出しました。その後、国は本意見書で求められていたことに対して、「医療職俸給表（三）」の見直しや、2022年度診療報酬改定における「看護職員処遇改善評価料」の新設、2024年度診療報酬改定における「ベースアップ評価料」の新設などを行っています。

総論

看護職員の処遇改善における課題と今後の取り組み橋本　美穂 76巻15号 , 2024年11月 , pp.22-26

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24時間患者の命を守り、専門性の高いケアを提供する看護職員には、その責任の重さや専門性に見合った処遇や適切な評価の仕組みと、それに対応する賃金が必要とされています。新型コロナウイルスの感染拡大を経て、処遇改善に向けて少しずつ前へ進みつつある現状を振り返り、今後の課題について述べます。

報告1　社会福祉法人恩賜財団済生会熊本病院

急性期病院における処遇改善の取り組み牛島　久美子 , 渡邉　康晃 76巻15号 , 2024年11月 , pp.27-30

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診療報酬として、2022年度に新設された看護職員処遇改善評価料と、2024年度に新設されたベースアップ評価料を原資とした処遇改善について報告するとともに、看護師のキャリアアップ支援や業務改善の取り組みなど、働きがいのある、働きやすい職場づくりの取り組みを紹介します。

報告2　社会福祉法人ひだまり

訪問看護ステーションにおける処遇改善の取り組み永田　かおり 76巻15号 , 2024年11月 , pp.31-34

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訪問看護ベースアップ評価料の新設により、訪問看護師の賃上げは実現したのでしょうか。ここではベースアップ評価料算定に伴う訪問看護ステーションにおける課題と対策を示し、単なる賃上げに止まらない処遇改善に向けた取り組みを提案します。

特集2　身体的拘束最小化をめざす

扉 76巻15号 , 2024年11月 , pp.51-51

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2024年度診療報酬改定において「身体的拘束を最小化する取組の強化」が掲げられ、急性期・回復期・慢性期すべての病院は、入院基本料の施設基準を満たすため、2025年5月末を期限として、その体制を整備する必要があります。

総論1

なぜ身体的拘束の最小化は進まないのか―看護師の立場から小藤　幹恵 76巻15号 , 2024年11月 , pp.52-56

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本稿では、身体的拘束がもたらす影響を示した上で、それでも医療現場が拘束に頼ってしまう理由を明らかにします。さらに、臨床現場で身体的拘束廃止に取り組んだ筆者の経験から、身体的拘束最小化を実現するために、押さえておくべきポイントを示します。

総論2

なぜ身体的拘束の最小化は進まないのか―医師の立場から中川　翼 76巻15号 , 2024年11月 , pp.57-60

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本稿では、「身体的拘束廃止」の取り組みの経緯、定山渓病院における抑制廃止宣言とその後の取り組み、その過程で得られた「身体的拘束廃止」に取り組む際に必要なこと、さらに、身体的拘束廃止（最小化）が、慢性期から急性期に展開している現状について述べます。

Column

身体的拘束最小化が求められた2024年度診療報酬改定編集部 76巻15号 , 2024年11月 , pp.61-61

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❶「入院料通則」で身体的拘束を原則禁止に

　医療機関における身体的拘束を最小化する取り組みを強化するため、入院料の施設基準に、「患者又は他の患者等の生命又は身体を保護するため緊急やむを得ない場合」を除いて、身体的拘束を行ってはならないことが規定された。さらに、医療機関において組織的に身体的拘束を最小化する体制を整備することも規定された（精神科病院等は除く）。

論考

患者の人権・尊厳の視点から考える身体的拘束最小化長谷川　美栄子 76巻15号 , 2024年11月 , pp.62-65

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本稿では、なぜ、2024年度診療報酬改定において「身体的拘束を最小化する取組の強化」が掲げられたか、を考えます。人権・尊厳を守るとは具体的にどのよう取り組みをすることなのか、また、身体的拘束最小化を実現するために、看護職や看護管理者が何をすべきかを明らかにします。

報告1　聖隷三方原病院

管理者が身体的拘束低減の必要性を理解し現場には具体的な代替案を示す佐藤　晶子 76巻15号 , 2024年11月 , pp.66-70

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身体的拘束低減に取り組み始めた当初は、看護部門目標に掲げ、看護部倫理委員が記録調査を行い、係長もさまざまな取り組みをしたものの実効性が上がりませんでした。本稿では、看護管理者に理解を促し、現場に具体的な代替案を示し、患者ラウンドで検討を重ねたことで、成果を上げてきたことを示します。

報告2　大誠会内田病院

縛らないケアをどうしたら実現できるか、職員全員が考え続けられる環境づくり星野　里美 76巻15号 , 2024年11月 , pp.71-74

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本稿では、病院だけでなく、介護・福祉関係施設を含めたグループ全体における認知症ケアへの取り組みを紹介。縛られる人の立場に立って、縛らないケアをどうしたら実現できるかを考えることを職員全員が継続していくための工夫や体制づくり、教育について説明します。

GRAPH

阿部俊子氏が文部科学大臣に就任 76巻15号 , 2024年11月 , pp.3-3

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2024年10月1日、石破茂氏が第102代内閣総理大臣に指名され、同日発足した新内閣の文部科学大臣に阿部俊子氏が就任しました。阿部氏は東京医科歯科大学助教授や日本看護協会副会長を経て、2005年の衆議院議員選挙で初当選。外務省、農林水産省、文部科学省の副大臣などを歴任しています。

第55回（2024年度）日本看護学会学術集会開催 2024年9月27日（金）～29日（日） 76巻15号 , 2024年11月 , pp.8-9

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「健康危機における看護の真骨頂～経験を糧に、次のステージへ～」をメインテーマに、初めて会期を3日間として開催された。近年、世界規模に拡大した新型コロナウイルス感染症への対応は縮小されつつあるが、看護職は恐怖と闘いながらその専門性を発揮して多くの人々の命と健康を守ってきた。また、会場がある熊本県はこれまで、熊本地震や、台風、豪雨災害、水俣病などさまざまな災害に見舞われながらもそれを乗り越えてきた地域である。今学術集会は、これらの新型感染症や大規模災害等の健康危機における看護職の活躍を振り返り、経験を共有することで、今後に向けて知識・技術を深める場とされた。

かお

小児から高齢者まで支える地域のなんでも屋さん林田　菜緒美 76巻15号 , 2024年11月 , pp.5-7

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林田菜緒美さんは、訪問看護ステーションで起業後、わずか2年後に看護小規模多機能型居宅介護（看多機）の事業所も開所。以降、地域のニーズに合わせて毎年のように事業を拡大し、2024年には健全な社会と地域社会、そして国民のクオリティ・オブ・ライフの向上に貢献した人を表彰するヘルシー・ソサエティ賞を受賞。「地域のなんでも屋さん」になるまでのあゆみをうかがいました。

日本看護協会

会長の手帳―看護職が安心・安全に誇りを持って働き続けられるために高橋　弘枝 76巻15号 , 2024年11月 , pp.12-12

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　10月28日（月）、福岡資麿厚生労働大臣に宛てた医療機関・訪問看護事業所等への緊急財政支援に関する要望書を森光敬子厚生労働省医政局長に手交してきました。要望事項は「1．良質な医療・看護を継続的に提供するため医療機関、訪問看護事業所等の支援として、補助金支給等の財政措置を講じられたい」「2．特に看護師をはじめとする医療従事者の処遇改善のための補助金支給を実現されたい」の2項目です。

副会長活動ダイジェスト任　和子 , 山本　則子 , 勝又　浜子 76巻15号 , 2024年11月 , pp.13-13

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第55回日本看護学会学術集会のスイーツセミナー

　9月に開催された日本看護学会学術集会では、特別企画②「みんなで語ろう！看護の真骨頂～私たちの考える “看護の魅力” ～ ―高校生に “看護の魅力” を伝えるキャッチコピーをつくろう―」を実施し、佐賀県看護協会の南里玲子会長と一緒に司会を務めました。スイーツセミナーということで、お菓子を楽しみながら、学術集会に参加した看護学生や看護職から寄せられた「“看護の魅力” って何ですか？」や「あなたにとって、ズバリ “看護とは”」といった質問の回答をシェアし、1人ひとりがキャッチコピーづくりに挑戦。完成したキャッチコピーはカードに書いてグループで意見交換し、「素敵！」「いいね！」と称賛されたものには、かんごちゃんのぬいぐるみなど豪華な記念品が贈られました。最後には、かんごちゃんが登場し、会場は大歓声に包まれ、撮影会も盛り上がりました。学生からベテラン、スタッフナースから管理職まで、さまざまな場で働く看護職が世代を超えてフラットに語り合える、楽しいひとときでした。

専務理事からのワークリポート中野　夕香里 76巻15号 , 2024年11月 , pp.14-15

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2024年度第7回常務理事会（10月25日）報告

　次年度の事業企画を策定する時期になりました。折しも、2040年ごろを見すえた「新たな看護の将来ビジョン」の策定にも取り組んでいるところであり、2025年度は、現行ビジョン実現に向けたこの10年の取り組みを評価・総括して、次のフェーズに向かっていく年と位置づけられています。そのため事業企画の策定においても、この考え方、中長期的にめざすものを踏まえた上で、目前で何にどう取り組んでいくのか、という観点が必要になるかと思われます。

常任理事のマンスリー通信吉川　久美子 , 井本　寛子 , 木澤　晃代 , 田母神　裕美 , 松本　珠実 , 橋本　美穂 76巻15号 , 2024年11月 , pp.16-17

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第55回（2024年度）日本看護学会学術集会が開催

　第55回日本看護学会学術集会を、9月27日から29日の3日間、熊本県の熊本城ホールで開催いたしました。今年度から、年1回3日間開催とし、実践報告および日本看護学会学術集会会長賞を設け、約4,000人の看護職の皆さまにご参加いただきました。毎週大きな台風が発生していたことから、担当者一同、開催間際まで天気予報を注視していました。参加者の皆さま、熊本県看護協会の皆さま、九州地区の看護協会の皆さまのご協力により、盛況に開催できたこと、厚く御礼申し上げます。実践報告の種別を設けたことから、現場での実践報告の発表には、多くの看護職の皆さまの参加がありました。会場に入り切れないセッションも多々あり、ご迷惑をおかけしました。なお10月23日から1カ月間、特別講演、教育講演などのオンデマンド配信を行っています。来年は、愛知県の「ポートメッセなごや」（名古屋市）で開催します。エントリーの準備、よろしくお願いいたします。

日本看護協会　TOPICS

第55回（2024年度）日本看護学会学術集会開催宮﨑　貴子 76巻15号 , 2024年11月 , pp.18-19

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　第55回（2024年度）日本看護学会学術集会（以下：第55回学術集会）は、9月27日（金）～29日（日）に熊本城ホール（熊本県）で現地開催し、多くの皆さまにご参加いただきました。

日本看護協会　看護研修学校の窓から

JNAプラザにて「看護のシゴトの魅力を知る特別展」を開催山内　理恵子 76巻15号 , 2024年11月 , pp.44-44

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看護の魅力を学生に伝える

　若い世代に看護の仕事の魅力を伝える、「看護のシゴトの魅力を知る特別展」を、日本看護協会JNAプラザにて8月19日（月）～8月30日（金）の夏休み限定で開催しました（写真1・2）。この特別展では、「ナイチンゲールってどんな人？」「あなたの知らないナースの働き」「コロナ禍と戦ったナースたち」の3つのテーマで資料展示を行いました。

日本看護協会　都道府県看護協会事業だより

「つなぐ・つながる看護」の具現化に向けた事業展開丸山　美津子 76巻15号 , 2024年11月 , pp.45-45

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　兵庫県は、旧五国（摂津・播磨・但馬・丹波・淡路）から成り、それぞれが異なる文化・風土を持っていることから、地域特有の課題への対応が求められている。

日本看護協会　国際情報のページ

ICM地域専門職委員会の報告② 新福　洋子 76巻15号 , 2024年11月 , pp.46-46

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グローバル会議の開催

　国際助産師連盟（ICM）の地域専門職委員会（Regional Professional Committee：RPC）では、6つの地域の委員がすべて集うグローバル会議をはじめ、各地域の会議や各地域の専門職ごとの会議が行われている。

【連載】映画と、生きるということ（12）

勇気と敬意が「友情」を築く　『グリーンブック』宇梶　智子 76巻15号 , 2024年11月 , pp.76-77

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ストーリー

　1962年、イタリア系アメリカ人の〈トニー〉は、ニューヨークの高級クラブの用心棒として働いていました。腕力が強いだけでなく、機転が利き弁も立つので、そのかいわいで名をはせていました。しかし、クラブの改装による閉店で無職になってしまいます。職探しのさなか、知人から「どっかのドクターが運転手を探している」と連絡が入り、教えられた住所を頼りに面接に向かいます。するとそこは、かの有名なカーネギーホールでした。

【連載】看護と経営事例から学ぶマネジメント（9）

［実践編③］損益分岐点を用いた経営提案近藤　由理香 76巻15号 , 2024年11月 , pp.78-80

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　新たな企画を実施するときに重要なことは、その事業（企画内容）が組織と社会にとってどれほど有益なものであるかを、事業主（病院長、理事長など）に伝えることです。これまで本連載で述べてきたように、病院は営利を目的とする企業ではないとは言え、有益性があり、収益の見込める事業を実施する必要があります。

【連載】患者の望む在宅医療を実現する退院支援「PASセルフケアセラピィ」の活用（11）

最新セルフケアプログラム⑨　治療的援助関係の展開―メンタライジング／共感宇佐美　しおり 76巻15号 , 2024年11月 , pp.81-84

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　これまで、セルフケアを促進するには看護師と患者の信頼関係の構築が重要であり、最新セルフケアプログラムにおいては、患者がセルフケアを促進できる信頼関係を「治療的援助関係」と称し、構築、展開していることを述べました。

【連載】医療安全TOPICS（169）

周産期における医療安全に向けた取り組み砥石　和子 76巻15号 , 2024年11月 , pp.86-87

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日本助産評価機構は、助産実践・教育、助産所の第三者評価に関する事業を行い、母子の保健・福祉の向上に寄与することを目的に活動しています。今号では、周産期における医療安全の取り組みを紹介します。

医療行政なるほど塾

認知症施策推進基本計画の案をとりまとめ「新しい認知症観」の理解促進をめざす「社会保険旬報」編集部 76巻15号 , 2024年11月 , pp.88-89

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政府の認知症施策推進関係者会議（会長：粟田主一・地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター認知症未来社会創造センター長）は、9月2日、認知症施策推進基本計画の案をとりまとめました。基本計画は、認知症施策推進本部（本部長は内閣総理大臣）への報告を経て、今秋に閣議決定される予定です。

JNA INFORMATION

2024年度日本看護協会が提供する研修他 76巻15号 , 2024年11月 , pp.40-43

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まなびの進め方～まなびの計画と蓄積にシステムの活用を～

　日本看護協会では、2024年4月より、「看護職の生涯学習ガイドライン」（以下：ガイドライン）で示す考え方に基づき研修を提供しています。

WHO NEWS

海外の看護学生を対象とした災害看護研修の開催兵庫県立大学地域ケア開発研究所・WHO協力センター 76巻15号 , 2024年11月 , pp.47-47

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看護学生から得られたポジティブフィードバック

　2024年5月27日から31日にかけて、兵庫県立大学地域ケア開発研究所は、香港バプティスト大学看護学部の学生を対象とした5日間の災害看護研修を実施した。この研修は、災害健康危機管理と災害時の看護ケアに関する知識とスキルを深めることを目的としており、災害発生時における看護の役割や具体的な対策に焦点を当て、「災害発生時の患者の避難搬送」「洪水のシナリオを使ったシミュレーション」「机上演習」などの実践的な訓練が行われた。

厚生行政ウォッチング

《2024.9.16～2024.10.15》株式会社グローバルヘルスコンサルティング・ジャパン Gem Med編集部 76巻15号 , 2024年11月 , pp.90-91

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医療・看護

9月17日➡日本病院会・全日本病院協会・日本医療法人協会の3病院団体は「2024年度病院経営定期調査中間報告（集計結果）」を公表。病院経営は2023年度から24年度にかけて減収・減益となり、非常に厳しい状況に置かれていることがわかった。

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目次 76巻15号 , 2024年11月 , pp.10-11

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Information 76巻15号 , 2024年11月 , pp.85-85

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日本訪問看護財団からのお知らせ 76巻15号 , 2024年11月 , pp.92-92

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総目次 76巻15号 , 2024年11月 , pp.93-99

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看護faxご注文票 76巻15号 , 2024年11月 , pp.101-101

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読者faxシート 76巻15号 , 2024年11月 , pp.102-102

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読者プレゼントBOOKS＋ 76巻15号 , 2024年11月 , pp.103-103

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次号予告・編集後記 76巻15号 , 2024年11月 , pp.104-104

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基本情報

日本看護協会機関誌「看護」
76巻15号
(2024年11月発行)

電子版ISSN：2437-0193 印刷版ISSN：0022-8362 日本看護協会出版会

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第2位患者の人権・尊厳の視点から考える身体的拘束最小化長谷川美栄子日本看護協会機関誌「看護」 76巻 15号 pp. 62-65 (2024年11月20日) 日本看護協会出版会
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第5位なぜ身体的拘束の最小化は進まないのか―医師の立場から中川翼日本看護協会機関誌「看護」 76巻 15号 pp. 57-60 (2024年11月20日) 日本看護協会出版会
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第9位縛らないケアをどうしたら実現できるか、職員全員が考え続けられる環境づくり星野里美日本看護協会機関誌「看護」 76巻 15号 pp. 71-74 (2024年11月20日) 日本看護協会出版会
第10位身体的拘束最小化が求められた2024年度診療報酬改定編集部日本看護協会機関誌「看護」 76巻 15号 pp. 61-61 (2024年11月20日) 日本看護協会出版会

日本看護協会機関誌「看護」 76巻15号 (2024年11月発行)

特集1 看護職の処遇改善

総論

報告1 社会福祉法人恩賜財団済生会熊本病院

報告2 社会福祉法人ひだまり

関連論考

特集2 身体的拘束最小化をめざす

総論1

総論2