Clinical Engineering 29巻1号 (2017年12月)

特集 内視鏡外科手術関連装置の安全管理の充実

  • 文献概要を表示

内視鏡外科手術をとりまく環境は複雑化し,これまで経験し得なかった手術機器関連の医療事故が報告されるようになった.本稿では,これら医療事故を防ぐ鍵となる外科医の意識改革と多職種協働について,北米での取り組みを交えながら概説していく.

  • 文献概要を表示

内視鏡外科手術では,臨床工学技士の役割として,使用するエネルギーデバイスの管理,ロボット支援手術のロボットおよび周辺機器の安全管理は欠かせない.看護師は,臨床工学技士の安全管理を得て,患者の安全な術中体位固定など,看護独自の視点から内視鏡外科手術への貢献が求められる.

  • 文献概要を表示

内視鏡外科手術は年々増加傾向にあり,また,毎年,新規医療機器が販売されることでさまざまな種類の医療機器が手術室に存在することになる.これら医療機器を扱う医師や看護師,臨床工学技士は,正しい使用方法と点検方法,およびその危険性の理解をしなければならない.

  • 文献概要を表示

当院では内視鏡関連機器の保守点検において,機器の日常点検,日常点検マニュアルの作成,内視鏡下手術スタッフへの教育,機器の修理コストに関する勉強会の4つの取り組みを行っている.今後の課題としては,これまで行えていない機器の定期点検を行っていくことがある.

  • 文献概要を表示

近年の内視鏡手術は低侵襲治療として発展し,実施頻度が増加している.製品構造による取り扱いに注意が必要であるが,高度化する内視鏡手術関連装置の取り扱いに関して看護師,臨床工学技士,中央滅菌室スタッフから当社への問い合わせが増加している.当社に関連する内視鏡手術関連装置における過去3年の修理データを解析し,製品分類別に修理内容を確認したところ,故障の要因として経時劣化と取り扱い方法による故障に大別された.本稿では,取り扱い方法による故障事例を紹介し,予防方法を提案する.

  • 文献概要を表示

手術支援ロボットのような先進的医療においては,高い専門的スキルをもった医療スタッフが,目的や情報を共有し,緊密に連携・補完しながら,的確かつ安全な医療を提供できるようチームで取り組む必要がある.臨床工学技士もチームの中心としてかかわっていく必要がある.

  • 文献概要を表示

ロボット支援手術が普及してきているなかで,手術支援ロボットの保守管理において臨床工学技士のかかわりは重要である.特に,適応術式の拡大により,携わるスタッフも増えてきているため,臨床工学技士は術式ごとのマニュアル作成やトラブル情報の共有を行うことで,安全な手術支援ロボットの運用を支援することができる.

  • 文献概要を表示

経尿道的切除術(TUR)とは,尿道口から切除鏡と呼ばれる特殊な内視鏡を挿入し,患部をテレビモニタで見ながら,内視鏡の先端に付いた電気メス(ループ型のメス先電極)で肥大した前立腺や膀胱腫瘍を切除する手術のことである.本邦を含め,世界中で一般的に行われている.

最後のページに訂正情報があります.

第2種ME技術実力検定試験全問解説

  • 文献概要を表示

都合により,掲載できません.

臨床工学技士に薦める今月の1冊

------------

目次

お知らせ

バックナンバー

投稿に関するお知らせ

編集協力者/養成施設代表者

次号予告/奥付

基本情報

cover.jpg
Clinical Engineering
29巻1号 (2017年12月)
電子版ISSN:2432-1265 印刷版ISSN:0916-460X 学研メディカル秀潤社

文献閲覧数ランキング(
10月11日~10月17日
)