特集 NICU・PICUで活躍する臨床工学技士になろう
Ⅰ 臨床工学技士の活躍が求められている新生児・小児医療 新生児・小児医療への臨床工学技士のかかわりの実態と課題 ─今後必要とされる人材とキャリア設計とは─
平山 隆浩
1,2
1公益社団法人日本臨床工学技士会 集中治療業務委員会
2岡山大学学術研究院 医歯薬学域 地域二次救急・災害医療推進講座
キーワード:
業務実施率
,
臨床業務
,
タスク・シフト/シェア
,
多職種・多機関連携
Keyword:
業務実施率
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臨床業務
,
タスク・シフト/シェア
,
多職種・多機関連携
pp.681-687
発行日 2025年7月25日
Published Date 2025/7/25
DOI https://doi.org/10.15105/CE.0000002164
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新生児・小児医療現場での臨床工学技士(CE)の役割はいまだ限定的であり,専門性の不足や配置基準の不備が課題となっている.CEが現場で価値を発揮するためには,教育体制の強化やエビデンスの構築が必要である.多職種との協力体制を構築し,地域医療を支えるハブとしての役割を担うことが求められる.

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