特集 NICU・PICUで活躍する臨床工学技士になろう
Ⅰ 臨床工学技士の活躍が求められている新生児・小児医療 臨床工学技士が新生児・小児医療にかかわることの意義とは
松井 晃
1
1神奈川県立こども医療センター 新生児科(非常勤)
キーワード:
ゆりかごから墓場まで
,
出生
,
急性期医療
,
在宅医療
,
医療的ケア児
,
ターミナルケア
Keyword:
ゆりかごから墓場まで
,
出生
,
急性期医療
,
在宅医療
,
医療的ケア児
,
ターミナルケア
pp.673-680
発行日 2025年7月25日
Published Date 2025/7/25
DOI https://doi.org/10.15105/CE.0000002163
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医療施設の約半数がNICU・PICUの業務に臨床工学技士がかかわっていると回答する.しかし,医療機器の管理が中心で,臨床現場で活躍する臨床工学技士は少ない.保育器の傍やベッドサイドに行ったら,まずは患児の顔を見て,一言声をかけてみよう.医療はそこから始まる.新生児科医・小児科医は臨床工学技士にNICU・PICUに来てほしいと門を広げている.この開かれた門に臨床家として一歩踏み出してみよう.

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