Clinical Engineering 29巻2号 (2018年1月)

特集 カテーテルアブレーション治療の基礎知識

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心臓電気生理学的検査は心内心電図記録を基本とし,興奮順序や電極カテーテルの配置,心内刺激による頻拍の誘発と停止から不整脈の機序を明らかにすることを目的とする.目覚ましい発展を遂げているカテーテルアブレーションをはじめとする治療法の決定のためにも,必須の検査である.

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カテーテルアブレーション治療においては心内電位を正しく記録,解析することが重要である.そこで本稿では,心内電位記録装置の仕組みや,臨床現場で問題となる外来ノイズの原因と対処法について,工学的な視点から紹介する.

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頻脈性不整脈や期外収縮に対するカテーテルアブレーション治療の進歩は著しい.各種不整脈の特徴を理解し,有効な焼灼法を会得する必要がある.特に心房細動はカテーテルアブレーション治療の6~7割を占め,左房の拡大がない薬剤抵抗性の発作性心房細動においては,75~85%の成功率が期待できる.

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近年,不整脈に対するカテーテルアブレーション(以下,アブレーション)の適応疾患拡大に伴い,アブレーション関連機器は増加し飛躍的に進歩してきた.これを背景に,臨床工学技士はアブレーションに不可欠な職種となった.しかしながら,アブレーション関連機器の操作者である臨床工学技士の,心電図や心内電位に関する知識,3次元(3D)マッピング装置の操作技術は十分とはいえない.本稿では,アブレーションに携わる臨床工学技士のチームとしての役割と業務,新人教育,今後の展望について述べる.

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近年,高周波カテーテルアブレーションにおける診断と治療戦略には3次元マッピングシステムが用いられ,このシステムを用いることで複雑な頻拍のアブレーションにおいて心内膜イメージを基にした興奮や電位波高の把握が可能となった.

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近年,カテーテルアブレーション治療の進歩により使用する機器も増加している.臨床工学技士は,万一,機器のトラブルが発生した際に対応できるように,それぞれの機器についてはもちろん,機器と機器との接続や配線を理解しておく必要がある.

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心臓カテーテル室に必要なME機器の電源設備で日常起きやすい事故対策(停電・漏電・遮断・電撃)と,非接地配線設備におけるUPSの必要性およびその他インフラ設備の必要性を解く.

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カテーテルアブレーションは侵襲的治療であり,実施に際しては心臓電気生理学的検査に関する知識や心臓カテーテル技術が求められる.よって,「カテーテルアブレーションの適応と手技に関するガイドライン」1)(以下,ガイドライン)では,治療を適切に行うために必要な施設・設備と術者の要件について明記している.また,(一社)日本不整脈心電学会でもステートメント(以下,ステートメント)として,施設基準と資格要件を提示している(http://new.jhrs.or.jp/guideline/を参照).

第2種ME技術実力検定試験全問解説

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Clinical Engineering
29巻2号 (2018年1月)
電子版ISSN:2432-1265 印刷版ISSN:0916-460X 学研メディカル秀潤社

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