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論評
2040年に向けた介護保険改革を考える―2027年介護保険法改正を占う
結城 康博
1
1淑徳大学総合福祉学部社会福祉学科教授
pp.14-21
発行日 2026年1月11日
Published Date 2026/1/11
DOI https://doi.org/10.57527/JUNPO2987005
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1 はじめに 2035(令和17)年には団塊世代がすべて85歳以上となることから、急激に要介護者が増えていくことは明白である。政府(厚労省)は、「地域包括ケアシステムの深化」と銘打って、2040(令和22)年に向けた介護保険制度を含めた高齢者施策の全般的な改革を模索している。そのため、2027(令和9)年介護保険法改正は、重要なポイントとなる。今年の通常国会に改正法案が提出され、可決にいたれば、2027年4月から新しい介護保険制度がスタートする。本稿では最終的な法案の中身は固まりつつあるが未知数な部分もあるため、現段階で得られる情報を基に2027年法改正について論じていきたい。

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