Japanese
English
特集 子どもの栄養 今なぜ必要なのか
Ⅱ.生活のなかの栄養
便通と食事の関係
北河 徳彦
1
,
臼井 秀仁
1
1神奈川県立こども医療センター外科
キーワード:
下痢
,
便秘
,
食事
,
短鎖脂肪酸
Keyword:
下痢
,
便秘
,
食事
,
短鎖脂肪酸
pp.939-943
発行日 2026年8月1日
Published Date 2026/8/1
DOI https://doi.org/10.34433/pp.0000002395
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SUMMARY
▷小児の便通異常は年齢で背景が異なり,食事内容・摂取量・生活習慣の調整で改善できることも多い.
▷腸内細菌叢は,腸管運動等に関与する短鎖脂肪酸産生など便通と密接に関連する.通常は学童期までに細菌叢は安定するが,その乱れが便通異常の原因となる.
▷急性下痢では早期経口水分摂取,早期食事再開が基本である.慢性下痢ではアレルギー,過敏性腸症候群,炎症性腸疾患,食餌性要因等の鑑別が必要となる.
▷小児便秘の多くは機能性で,食物繊維・脂質・水分摂取と排便習慣の確立が治療の柱となり,薬物療法も適切に併用する.

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