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特集 子どもの栄養 今なぜ必要なのか
Ⅰ.一生の土台となる子どもの栄養
エピジェネティクスと栄養:DOHaD学説の分子基盤と胎児~乳幼児期栄養の臨床的意義
橋本 貢士
1
1獨協医科大学埼玉医療センター糖代謝・内分泌内科
キーワード:
栄養
,
エピジェネティクス
,
エピゲノム記憶
,
DOHaD学説
,
プレコンセプションケア
Keyword:
栄養
,
エピジェネティクス
,
エピゲノム記憶
,
DOHaD学説
,
プレコンセプションケア
pp.889-894
発行日 2026年8月1日
Published Date 2026/8/1
DOI https://doi.org/10.34433/pp.0000002386
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SUMMARY
▷栄養はエピジェネティクスを介して遺伝子発現を長期制御する.
▷DNAメチル化は胎児期~乳幼児期に形成され,維持される.
▷妊娠前の母体のbody mass index(BMI)や妊娠中の糖代謝状態は胎児のエピゲノムに反映される.
▷母体の肥満関連の臍帯血DNAメチル化は児の肥満を部分的に媒介する.
▷食事由来の代謝物はエピゲノムに長期的な影響を残す可能性がある.
▷DOHaD学説では,早期の栄養管理が将来の疾患予防につながる.

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