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特集 ガイドラインから学ぶ!生殖医療アップデート―最新エビデンスと標準化―
【Ⅱ.各論】
10.ランダムスタートとDuoStim
河野 康志
1
1大分大学医学部おおいた地域医療支援システム構築事業講座
キーワード:
ランダムスタート法
,
DuoStim法
,
調節卵巣刺激法
,
妊孕性温存
,
卵胞波
Keyword:
ランダムスタート法
,
DuoStim法
,
調節卵巣刺激法
,
妊孕性温存
,
卵胞波
pp.901-904
発行日 2026年8月1日
Published Date 2026/8/1
DOI https://doi.org/10.34433/og.0000001793
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- 参考文献 Reference
要旨
ランダムスタート法およびDuoStim法は,従来の月経開始を待つ卵巣刺激にかわる新しい生殖補助医療戦略である.ランダムスタート法は月経周期のいずれの時期からでも刺激を開始でき,特にがん治療前の妊孕性温存において治療開始までの待機時間を短縮できる利点がある.一方,DuoStim法は同一月経周期内に卵胞期と黄体期の2回刺激を行い,短期間で採卵数を増やすことを目的とする.いずれも卵子の質や胚発育に大きな悪影響を及ぼさないと報告されており,低反応例や時間的制約のある症例に有用である.今後は長期予後や最適な適応の検討が求められる.

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