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特集 消化器不定愁訴 スッキリ解決で患者満足度アップ!
不定愁訴をきたす疾患と治療
胃不全麻痺
森 英毅
1
,
鈴木 秀和
2
1慶應義塾大学医学部内科学教室(消化器)
2東海大学医学部医学科内科学系消化器内科学
キーワード:
糖尿病
,
GLP-1作動薬
,
body surface gastric mapping(BSGM)
,
経口内視鏡的胃筋層切開術(G-POEM)
,
胃排出シンチグラフィ
Keyword:
糖尿病
,
GLP-1作動薬
,
body surface gastric mapping(BSGM)
,
経口内視鏡的胃筋層切開術(G-POEM)
,
胃排出シンチグラフィ
pp.1063-1068
発行日 2025年9月1日
Published Date 2025/9/1
DOI https://doi.org/10.34433/dt.0000001489
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Headline
・胃不全麻痺は特発性や糖尿病性を主な原因とする慢性運動機能障害であり,消化管の神経筋系異常が複雑に関与する病態である.近年はGLP-1作動薬などによる薬剤性も増加している.
・診断には非侵襲的かつ高精度な評価法が求められる.胃排出シンチグラフィや胃排出呼気試験を用いるのが一般的である.今後,body surface gastric mapping(BSGM)など新しい技術の改良と臨床応用が期待されている.
・薬物療法や非薬物療法の有効性には限界があり,さらなるエビデンスの蓄積や新規治療法の開発が急務である.経口内視鏡的胃筋層切開術(G-POEM)は持続的な効果を示し,特に難治性患者への応用が期待される有望な治療法として注目されている.

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