Japanese
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回復期リハビリテーション病棟-最新の治療
1.回復期リハビリテーション病棟における痙縮治療の実際
平部 顕子
1
,
菅原 英和
1
1初台リハビリテーション病院
pp.1041-1046
発行日 2026年9月15日
Published Date 2026/9/15
DOI https://doi.org/10.32118/cr035101041
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はじめに
初台リハビリテーション病院(以下,当院)は179床を有する回復期リハビリテーション病院であり,2024年度には754名の患者が入院し,そのうち脳血管障害患者が72.3%を占めていた.痙縮は脳卒中後患者の19〜42%に認められると報告されており 1), 放置すると不動に伴う関節包や結合組織の伸張性低下をきたし,変形,アライメント不良,疼痛を引き起こし,ADLやQOLを低下させる要因となる.
脳血管障害患者が多く入院する当院では,痙縮を呈する症例を経験する機会が多い.そのため,痙縮がリハビリテーションや機能回復の妨げとならないよう,回復期入院中からボツリヌス治療や髄腔内バクロフェン療法の導入を検討する等,積極的な痙縮治療に取り組んでいる.本稿では,当院での取り組みを交えながら,回復期リハビリテーション病棟における痙縮治療の現状について概説する.

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