Japanese
English
特集 人工冬眠がもたらす次世代医療に向き合う
はじめに
-――人工冬眠研究の現在地と,その先にある問い
Introduction
――The current state of synthetic hibernation research and the questions beyond
砂川 玄志郎
1
Genshiro A. SUNAGAWA
1
1理化学研究所生命機能科学研究センター冬眠生物学研究チーム
pp.1051-1052
発行日 2026年9月19日
Published Date 2026/9/19
DOI https://doi.org/10.32118/ayu298121051
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- Abstract 文献概要
はじめに――SFから科学,そして医療へ
“人工冬眠” という言葉は,長らくサイエンス・フィクション(SF)の専売特許であった.恒星間航行における老化の抑制や,不治の病の治療法確立を待つための生体保存―.物語の中で描かれてきたその技術は,しかし今,生物学と医学の進展により,現実的な科学の対象としてその姿を現しつつある.
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