Japanese
English
第5土曜特集 脳科学研究が推進する うつ病の病態・診断・治療の発展
はじめに
Introduction
朴 秀賢
1
Shuken BOKU
1
1熊本大学大学院生命科学研究部神経精神医学講座
pp.1017-1017
発行日 2025年3月29日
Published Date 2025/3/29
DOI https://doi.org/10.32118/ayu292131017
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- Abstract 文献概要
うつ病は最も主要な精神疾患であり,生物学的要因と心理社会的要因と元来の人格・発達の特性の複雑な相互作用により発症する多因子疾患である.また,ストレスに強く関連する疾患である.ますます複雑化・非寛容化している現代社会は高ストレス社会であり,今後,うつ病の患者数は増加の一途をたどると考えられる.また,うつ病は働き盛りの世代に多く発症するため社会的損失が非常に大きく,おそらく2030年代には最も社会的損失が大きい疾患になると推測されている.そのため,現代社会におけるうつ病診療の重要性は,今後,ますます高まっていくと考えられる.
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